竹田昭彦日誌(52)8月08日(月)

〈反核平和マラソンを走る〉

分科会「自治体との共同ー非核・平和の街を」=長崎市上町「NBCソシア」

 世界大会「長崎のつどい」2日めです。
分科会の「自治体との共同ー非核・平和の街を」に参加しました。参加者は151人でした。私は、「日本非核宣言自治体協議会」との「共同・推進」についてのテーマで、問題提起をしました。
 発言の主旨は、『竹田昭彦日誌7月04日〈日本非核宣言自治体協議会について〉』に基づくものです。
 参照 takeda-a.net/05-7-04
 私の次に発言した、東京中野区の方は、中野区が協議会に加入しており、区民運動と連携した平和行政の報告がありました。

平和の像へ向かって走る反核平和の日・仏のランナーたち=長崎市川平

 午後は、3時過ぎから、被爆60年「東京〜広島〜長崎1500キロ反核平和マラソン」終盤の、大村市役所から長崎市平和公園の「平和の像」迄のコースに参加しました。私が実際に走ったのは、「間の瀬峠」の上りと、「平和の像」へ行く上り坂だけです。被爆50年の時には、「東京〜長崎」コースに参加したことがあるので、長崎市の中心街へ入る「間の瀬峠」は、なつかしいコースでした。ここを走れたことで、満足です。






フランスのランナーたち(左が竹田)=長崎市平和公園

 今回は、フランスから、「フランス労働者スポーツ・体育連盟(FSGT)」の代表7名が、「広島〜長崎」間コースに参加していました。「HIROSHIMA・NAGASAKI・2005」「大衆スポーツ」、と書いたTシャツを作っての来日です。フランスのスポーツ分野でも、核兵器廃絶と平輪運動が、強まっている意気込みを感じました。
 そのTシャツを、記念に頂きました。
 なお、「広島〜長崎」間コースは、毎年行われており、今年が23回めです。
「FSGT」作製のTシャツ=モデルは長崎市職労の園田郁江書記長

 夜は、長崎市職労のお世話で、市電の石橋停留所近くの「松ヶ枝集会所」で、歓迎夕食会が盛大に開かれました。
 宿泊も、そのホールいっぱいに貸し布団を敷いて、和気あいあいと寝ました。