竹田昭彦日誌(#06)5月10日(金)

〈役場で見たこと聞いたこと〉

米の貯蔵・精米施設=和寒町

 士別市、朝日町、剣淵町、和寒町の役場訪問です。
 訪問は午後からで、行進はありません。
 士別市役所訪問では、市長さん(代理:助役)、議長さん(代理:副議長)、教育長さんにお会いしました。
 朝日町長訪問では、町長さんにお会いしました。町長さんは町の状況として、BSE(狂牛病)問題後、ジャガイモが売れなくなった話します。カレーライスやシチューを作らなくなったからだそうで、大きな打撃を受けていると言われます。
 町内にあるデンプン工場で、45万トン(朝日町の分17万トンを含む)処理したそうです。毎日、トラックの出入りが激しかったと言われます。ジャガイモの場合は、廃棄処分せずデンプンに加工できるので、助かったとも話しました。
 和寒町長訪問では、町長さんとお会いしました。
 町長さんとお会いするなりビックリしたのは、町長の執務机を一般職員と同じフロアに並べてあったからです。決済書類をチェックし、押印しているところでした。ガラス張りの首町室は聞いたことがありますが、一般職員と同じフロアでの執務を初め見ました。
 和寒町は、天塩の大地「氷点の舞い」のブランドで、米を販売しています。その経緯を、町長さんは熱弁をふるって説明されました。日本海へそそぐ天塩川流域は、穀倉地帯になっています。寒暖差が70度もあるそうです。その寒暖差が、美味しい農作物を生むそうです。
 米を10万俵(6千トン)を貯蔵できる、役場後方の精米施設(南宗谷線地区農協広域カントリーエレベーター)を見せてもらいました。