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5位で通過する青学大の
飯田貴之選手 |
4位で通過する東海大の
長田駿佑選手 |
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12位で通過する神奈川大
の高橋銀河選手 |
8位で通過する國學院大の
高嶌凌也選手 |
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20位で通過する専大の
辻海里選手 |
16位で通過する日体大の
野上翔大選手 |
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正月の3日、第97回箱根大学駅伝復路9区の約3㎞地点、国道1号線の不動坂で撮影しました。
例年、道路脇の高台から撮っているので、歩行者や大会運営に迷惑がかかりません。観戦者は、沿道の家からの出てきたら人だけで、まばらでした。主催者によると、往復路全体の観戦者は、昨年の約121万人から、85%減の約18万人だったそうです。
今回、神奈川県に駅伝部を置く出場校は、東海大、青学大、國學院大、神奈川大、日体大、専大の6校で、近年にない最多でした。専大は、7年ぶりの出場です。
今回は、例年にない波乱のレース展開でした。
優勝候補と評判の高かった東海大、青学大、駒大、明大は、往路がスムースに行かず、優勝の創価大から2位の東洋大まで、2分14秒の差がつきました。
そして、翌日の復路の9区では、先頭の創価大から2位の駒大まで、3分19秒の差がありました。
普通なら、創価大の優勝が濃厚です。
それを駒大が追い抜き、52秒の差をつけ、逆転優勝しました。
こんなことが起きるとは、たいへんビックリしました。
各校が10区間を、ブレーキなくタスキを継ぐのが、いかに難しいか。そこに挑戦する学生たちと、観る人たちに魅力を与えていると思います。
そして、1区間の距離が20㎞余と長いのも、各々の生きざまと重ね、心を捉えているとのでしょう。 |