ホノルルマラソン

第41回 ホノルルマラソンを走る

竹田 昭彦
フル百回楽走会メンバーの記念撮影、ピンクの紙を持った人はフルマラソンの完走回数達成者。前列左端が筆書
18q附近を走る筆者
テレビの宣伝で話題になった「このき何の樹」を見学
 2014年12月14日(日)、米国ハワイ州のオアフ島で開かれた第41回ホノルルマラソン大会に参加しました。スタートは、朝の5時です。
 昨夜は10時過ぎに寝たが、2時過ぎに起きて朝食を取り、3時過ぎにバスでスタート場所へ移動する寝不足の行動でした。
 参加者が2万人を越え、主催者が用意したゴール付近から出るバスで、3qほど離れたスターと場所に移動する方法のため、早起きは仕方がありません。4時前にスタート場所に着き、雨宿りしながらスタートを待ちました。
 5時、スタート合図の花火が打ち上がり、花火が2分ほど続き写真を撮っていると、時計を押し忘れてしまいました。
 スタートラインに着いても、混雑で走れず歩きです。しばらくして走れる様になると、100mを1分で走る私のペースでは、どんどん追い越されるばかりでした。5q過ぎたころから歩いているランナーが見えはじめ、心強く思いました。11q過ぎて、上りになるダイヤモンドヘッドで夜が明けました。
 天候は、霧雨が降ったり止んだりし、午後には陽もさす複雑模様でした。結果的には、カンカン照りの蒸し暑さよりも、汗が出ず走りやすかったです。
 ゴールのタイムは、7時間16分36秒(ネットタイム)でした。
 総合順位は、完走者21,827人中の17,116位で、男女別年代順(男70〜74歳)は、318人中の217位でした。インターネットで結果を見ると、総合順位、男女別順位、年代別順位(5歳毎)など、きめ細かく出ていました。
 ちなみに、87年(第15回)に走ったときは、4時間2分35秒で92年(第20回)は妻と走り6時間52分19秒でした。制限時間がないので、また走りたい大会です。
 今回のホノルルマラソン参加は、私が所属するマラソンクラブ「フル百回楽走会」のホノルル総会と兼ねた、会主催のツアーで行きました。
 家族や友人の参加もあり、39人の団体で、各行動の集合時間厳守を厳しくする面もありましたが、集合遅延のロスタイムがなく、余裕を持った行動ができ、初参加者も又参加したいという楽しい旅になりました。
 当会主催の海外マラソンツアーは、3食を付きなので、食事を個人でとる心配がありません。言葉や習慣の違いがあり、個人でとると当たり外れがあります。それが毎回話題となり、外れ人はイヤな思いの旅になるからです。また、団体で免税店などには極力行かず、大型スパーやバザールなどで土産を買う時間をとっています。高価な物を買う気のない免税店で、1時間も費やすのはもったいないです。走ることがツアーの主なので、この方式で割安に成り立っています。ピンクの帽子と法被は、たいへん目立ち、迷子防止や目印、スリなどの被害防止などに役だっています。
 他の方法で参加した会員を含めると、今回45人がフルを完走しました。
http://www.honolulumarathon.jp/
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