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竹田昭彦・日誌(#06)・5月19日(水) | ||||||||||||||||||||||||||
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東京→広島コース | ||||||||||||||||||||||||||
神奈川から静岡へ引継 | ||||||||||||||||||||||||||
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昨年は、神奈川県の行進を全面的に中止しましたから、2年ぶりの引き継ぎです。 私は、今月15日以後の行進に参加しませんでした。そのかわりに、1昨年に県内を一緒に通し行進した花元潔さんから、写真を頂きました。その掲載と、今後の平和行進の思いを述べてみます。 2年つづくコロナ禍で、全国の平和行進が大きく変わりました。蜜を避けるため、行進の距離や参加人数を縮小するか、集会やスタンディングなどになりました。 そして、スタンディングと合わせたリレートークや署名活動、インターネットを利用した愛知県の「おうちで平和行進」、岡山県の「署名ラリー」(東京→広島コースの90日間で90筆)など、従来に勝る迅速な発展がみられます。とくに、市町村の単位の実行委員会が、従来の形態固執から抜け出し、創造性を発揮している様です。 私が2001年から通し行進した中で提起された、下記の提起が一気に変わらず、徐々に進む体験からみると、コロナ禍ではスピード感を覚えます。 提起事項 ① 団体名称だけの旗を掲げる行進から、旗に核兵器を無くす具体的な文字を入れる工夫や、沿道の人々に共感されるプラカードや、タペストリーなどを用いる改善をする ② 命令調で語尾のかん高い「シュプレヒコール」から、「うるさい」と言われない “イイネ調” などの「ピースコール」に切り替える 参照 2012-kosin-sokatu .html page-10.html(シュプレヒコールからピースコールに発展) 今後、コロナ感染問題の経過と経験を踏まえ、平和行進がスピード感をもって、多彩に発展するだろうと思います。 そのベースは、情勢の変化にあると思うからです。 一つは、核兵器禁止条約が実効になったことで、日本政府に条約への参加と批准を求める国民の声が、大きく広がる展望です。 そして、日本の人口が大都市に集中し、かつ平成の大合併、少子高齢化、大資本のコンビニやスパーの進出で既存商店街の衰退、等々が極度にすすみ、郡部や小都市が過疎化したことから、地本で若い参加者を募り、役場と役場間を歩き通す行進が困難になった見直しです。 以上から、コースや距離の再検討、アピールの工夫、日程の連携方法など、スピード感をもった改善策が求められる状況と考えます。 なお、神奈川県の行進は、県の実行委員会で段取りした従来のような宣伝カーを出さず、各地域の実行委員会の知恵で取り組むようすすめました。県内通し宣伝カーの日程に合わせる「一過性」の取り組みから大きく変わり、戸惑いもあった様ですが、日程表を見ると地域色を出すいろいろな知恵と工夫がありました。各実行委員会の取り組みを、学ぶことが沢山あるようです。私は通し行進をしませんでしたので、今後の総括が楽しみです。 |
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