竹田昭彦・日誌(#03)・5月07日(金)    

東京から神奈川へ引継

東京都から神奈川県へ引継式=2021/05/07、東京都大田区・六郷土手公園
都県境の多摩川の六郷橋を渡る米山幸子さんと筆者、手に持つのは“行進手形”
=2021/05/07、多摩川・六郷橋
川崎市川崎区を平和行進
=2021/05/07、川崎市役所前
 5月7日、東京都から神奈川県への引継です。
 天気は、晴れのち曇りで、午後に小雨が降りました。
 午後3時、東京都大田区の多摩川(左岸)河口近くの六郷土手公園で、東京都から神奈川県引継式が開かれました。東京は、予定した歩きの行進ができなかったそうで、だいぶ早めに着いていました。
 引継式は、代表者総勢約50人で開かれ、両者の実行委員会代表者や被爆者代表が挨拶しました。
 各者からの挨拶は、核兵器禁止条約が1月22日に発効した喜びが強調されました。同時に、条約に反対し続ける日本政府を改め、参加・批准を求める運動に力を注ぐ決意が話されました。
 例年の行進はなく、寂しく思いました。
 一緒に参加した、神奈川県内通し行進体験の米山幸子さん、花元潔さん、筆者は、自主的に歩いて都県境の多摩川に架かる六郷橋を渡り、川崎市川崎区の出発式(3時30分開会)に合流しました。写真2段目の札(行進手形)は、花元さんの作成です。
 午後4時、川崎区の行進が出発式会場の野毛公園(市役所近く)から出発し、川崎市役所前を通りJR川崎駅前まで歩きました。密にならないよう間をとり、やや緊張しました。沿道の人達は、行進をよく見ていました。直接の感想は、聞けませんでした。歩いた距離は、参加者約60人で1㎞弱です。
 行進終了後、駅前通路で署名宣伝活動がありましたが、参加せず帰宅しました。
 昨年は、神奈川県内の歩く行進を中止したので、今年は歩いてアピールでき、嬉しかったです。
 神奈川県の行進は、市町村毎に地本実行委員会で計画実施なので、例年のように日程やコースが、重点ヶ所日以外連携しません。そして、日程や距離の短縮もあり複雑です。そのようなことから、重点ヶ所の参加をするように考えています。  

 
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