竹田昭彦・日誌(#25)・6月27日(水)    
行進を抜け出し 自治体訪問

“核兵器禁止条約から廃絶へ!” を明記した熊本県の宣伝カー=2018/06/27
津奈木町役場のソテツの大木に見送られて出発する平和行進=2018/06/27
芦北町と議会からのペナントを頂く
=2018/06/27、芦北町役場
 今日は、水俣市、津奈木町、芦北町の行進と役所訪問です。
 天気は、曇ったり、晴れたりでした。
 昨日と同じように湿度が高く、汗が出ました。
 9時、水俣駅前の「広場ふれあい館」前で出発式が開かれました。
 ふれあい館は木造で、シドニーのオペラハウス風の屋根で、大きな空間のスペースで、目立ちました。
 式は、主催者の挨拶と私の挨拶だけで、行進へ移りました。
 出発式の参加者の半数は、見送りの人で、手を振って激励を頂きました。
 ふれあい館と道路を挟んだ所が、医療生協の病院で、そこの人たちが多かったようです。
 その人の中には、前回の行進(2005年)でお世話になった柏木勇蔵もおられました。
 柏木さんとは、出発式前の短時間の立ち話で、申し訳なかったですが、懐かしさがこみ上げてきました。
 参照 takeda-a.net/05-7-18
 熊本県の宣伝カーには、平和行進60周年のマークと、「核兵器禁止条約から廃絶へ!」の文字の看板があり、嬉しく思いました。
 行進が30分ほど進み、水俣市役所前の国道3号線を通ったところで、市役所を訪問するといわれました。
 役員2人と私で市役所を訪問すると、先の熊本地震で、本来の庁舎は使えず、仮庁舎でした。
 市議会中とのことで、総務部と総合政策部の担当者とお会いしました。
 原水爆禁止世界大会の会場に掲げるペナントに、市長、議長の記名など要請しましたが、頂けませんでした。その後、行進へ戻りました。
 10時50分、行進を抜け出し、津奈木町役場を訪問
しました。
 総務課長補佐と議会事務局長にお会いし、ペナントに記名して頂きました。
 津奈木町は、「緑と彫刻のある町」を町政に掲げていました。庁舎前は、樹木の庭園のようでした。
 午後1時、芦北町役場を訪問し、総務課長と議会事務局長にお会いしました。
 町と議会からのペナントを頂きました。
 小学生の修学旅行は、長崎へ行き、平和の尊さを学んでいると聞きました。
 午後3時、芦北町の肥後田浦駅前で、水俣地区から八代地区へ引き継ぎし、今日の行進が終わりました。
 終わってみると、行進を抜け出して自治体訪問、そして行進へ戻る。これを、3回繰り返しました。超、いそがしいです。前回も、そうだったことを思い出しました。全国でも、珍しい方法です。
 今日の行進距離は、5区間を20人前後で14.6㎞歩きました。

 
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