竹田昭彦・日誌(#72)・7月14日(火)  

鳥もつ煮 ワイン

 
昼食で食べた鳥もつ煮=2015/7/14、甲州市  
 
甲州市役所で総務課長(左)から市長名のペナントを託される=2015/7/14  
 今日は、山梨市の市役所訪問と行進、甲州市の行進と市役所訪問です。
 天気は、晴れで真夏日でした。暑さに身体が順応してきました。
 午前9時30分、山梨市役所で出発式が開かれ、総務課長から市長のメッセージが披露され、ペナントを託されました。
 行進へ移ると、進むにつれ、モモ畑やブドウ畑が多くなってきました。赤く熟れたモモが、歩道の上まで垂れ下がっています。手を出せば、届くほどです。出荷は、最盛期を過ぎたそうです。
 昼食では、鳥もつ煮を食べました。甘タレの味付けで、生レタスのシャキシャキ感と合い、旨かったです。
 鳥もつ煮は、甲府市が中心の郷土料理で、最近話題のBー1グランプリで、金賞を得ています。
 午後1時、甲州市役所で歓迎集会が開かれ、総務課長から市長のメッセージが披露され、ペナントを託されました。
 被爆70年にあたり、子どもたちに千羽鶴を折ってもらい、市長が長崎へ行き捧げることや、「わだつみ平和文庫」特別展などを企画していました。
 山梨県は、甲州市を中心に、多くの地域でブドウ栽培が盛んです。ブドウの品種「甲州」は、生食にもワイン(白ワイン)にも適した兼用種です。千年以上の栽培史があります。起源は、シルクロード経由説と、国内で発見された説があるようです。いずれにしても、「甲州」は、日本固有の品種です。
 甲州ワインを飲んでみると、渋みがそれほど強くなく、わずかな甘みもあります。
 甲州の栽培は、棚方式なので、垣根仕立てよりブドウの木1本あたりの収穫量が多く、ワインボトル1本が千円台と安価です。ワイン専用種の垣根仕立てのワインですと、国内産で安くても3千円台からとなるからです。
 甲州ワインに、鳥もつ煮が合うようです。
 行進は、7区間を参加者15人前後で11.3㎞です。