竹田昭彦・日誌(#43)・6月15日(月)  

山形から新潟へ引き継ぐ

 
禅竜寺を訪問して山門を出る
=2015/6/15、鶴岡市

 
 
「非核平和都市宣言」塔の歓迎で村上市役所へ到着=2015/6/15  
 今日は、山形県から新潟県へ引き継ぎます。
 山形県側は、鶴岡市の行進と寺院訪問、そして、鶴岡市あつみ庁舎(旧温海町役場)を訪問です。
 新潟県側は、村上市の行進と村上市山北支所(旧山北役場)及び朝日支所(旧朝日村役場)訪問です。
 天気は、晴れでした。
 午前8時50分、鶴岡市役所近くの「やすらぎ広場」で出発集会を開き、行進へ移りました。
 午前9時20分、禅竜寺に着きました。住職のお話では、戦時中に大学の工学部や医学部の学生を、疎開先として受け入れていたそうです。
 その学生たちは、重要な技術生、医学生として、学徒動員から外して温存していたそうです。
 住職は、「再び戦争をしてはいけない」と、強く話されました。
 午前11時、鶴岡市温海庁舎訪問では、職員15人の出迎えを受け、支所長から激励の挨拶を頂きました。旧町のときからの歓迎と聞きました。
 午後1時30分、県境の鶴岡市・鼠ヶ関弁天島ビーチセンターで、山形県から新潟県への引き継ぎ式が開かれました。両県代表者の挨拶後、リレー横断幕などが引き継がれました。参加者総勢は、100人です。
 新潟では、「青年・学生のリレー旗」が作られ、メッセージを書いてつなぎます。
 その案を昨年、隣県から提案されたが、踏み切れませんでした。今年は、実現となりました。国際青年リレー・タスキと連携して、東京、広島へとつなぎます。

 午後6時過ぎ、夕暮れの行進が村上市役所へ到着すると、入り口に建つ「非核平和都市宣言」が目に入り、嬉しくいなりました。
 今日の寺院訪問は、禅竜寺の1か所です。
 鶴岡市の寺院訪問、3日間の合計は10か所です。全国で、唯一の多さだと思います。
 行進は、山形県が6区間を参加者65~25人で5.1㎞です。
 新潟県は、2区間を参加者約30人で3.3㎞でした。