竹田昭彦・日誌(#41)・6月13日(土)  

寺院で 平和の鐘を打ち鳴らす
   荘内平和観音百霊場 訪問  

 
宝護寺の鐘楼で青年たちと平和の鐘を鳴らす
=2015/6/13、庄内町
 
 
子どもたちもPEACE旗を持って行進
=2015/6/13、三川町
 
 今日は、庄内町と三川町の役場訪問、行進、寺院訪問です。
 天気は、晴れでした。
 午前9時、庄内町役場で出発集会が開かれ、副町長、議長、町職労組から激励を頂きました。
 そして、酒田地区から、鶴岡田川地区へ引き継ぎました。
 副町長の激励あいさつでは、第2次大戦のビルマ(現ミャンマー)で、インパール作戦(インド領内の英軍基地攻略)の撤退を決断し、多くの兵士の命を救った、庄内町出身の「佐藤幸徳中将追慕の碑」を見てくださいと言われました。
 庄内町の行進では、警察官が右折する交差点でも、車両の通行を全面的に止め、行進を安全に誘導されました。
 鶴岡田川地区の行進は、寺院を訪問し、平和の鐘を鳴らしています。この取り組みは、2011年3月の東日本大震災と福島原発事故をうけ、その年の行進から始めました。
 庄内地方には、「荘内平和観音百霊場」があり、その寺院を訪問しています。
 午前10時10分、庄内町の乗慶寺に着きました。鐘楼に上って鐘を3回打ち鳴らし、平和を祈願しました。その後、「佐藤幸徳中将追慕の碑」を見学しました。案内板には、「英断により生き延びた一万数千余りの兵士達」と書いてありました。各師団の半数以上が戦没したと言われるなかで、佐藤師団(ビルマ方面軍 第15軍 第31師団)は、半数以上が帰還したようです。
 午後2時20分、三川町訪問では、町職労組委員長から激励を頂きました。その後、ロビーで冷水の接待がありました。今日は、休庁日にもかかわらず、庄内町と三川町の役場で歓迎を受けました。
 今日の寺院訪問は、乗慶寺、宝護寺、眞秀寺、洞泉寺、多福院の5か所です。本堂で、冷茶の接待を頂いたお寺もありました。
 行進は、区間により参加者50~20人で7.9㎞です。