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被爆60年で植樹した記念の木碑とリレー横断幕を持つ(左から)五十嵐成臣さん、筆者、嶋田千津子さん、宮内聡北海道原水協代表理事
=2015/5/5、礼文島・緑ヶ丘公園 |
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2輪咲いた千島ざくら(中央) =2015/5/5、礼文島・緑ヶ丘公園 |
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今日は、2005年、被爆60年の平和行進の時に、北海道と東北6県の原水協の人たちが植樹した、千島ざくらを見に行きました。
場所は、礼文島美深港近くの美深井にある緑ヶ丘公園です。木碑には、被爆六十年「いま、核兵器の廃絶を!」と書いてありす。
植樹した千島ざくらに2輪の花が咲いていており、参加者一同感激しました。
なお、2011年に訪ねたときとは、千島ざくら木がうまく育っていなかったので、植え替えたようです。
北海道で平和行進がはじまったのは1960年5月1日です。根室から函館へ向かいました。出発の根室では、1000人参加の歓迎大会が開かれました。
その後、道内94市町村を通り、函館まで延べ10万人が参加しました。
そして、6月4日に函館から青函連絡船で青森へつなぎ、8月6日に東京へ着きました。
その年は「60年安保」で、全国「1万キロ13コース」の国民平和大行進が実行され、2200万人が参加しました。国民5人に1人の割合で参加する盛り上がりでした。
礼文島から、はじめて平和行進が出発したのは、1976年6月26日です。翌年(7月12日)は 利尻島から出発しています。そして、78年(7月12日)からは「最北端の島・礼文島」からの出発を固定化したようです。(この項「北海道原水協45年のあゆみ」などを参考に作成)
今日は、行進のない日です。嶋田さん、五十嵐さん、私の3人で、利尻島まで足をのばしました。3人とも利尻島を訪問するのが初めてです。カーフェリーで着いた鷲泊港周辺を散策しました。 |
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