竹田昭彦日誌(#20)6月24日(月)
〈 石川から福井へ引継ぐ 〉
 石川県から福井県へ引き継ぐ日です。午前は、加賀市役所訪問と行進です。
 昼前に福井県へ引継ぎ、あわら市の行進、坂井市の行進と三国総合支所訪問です。
 朝9時、加賀市役所前で出発式を開き、総務部長から激励の挨拶と、市長のメッセージが披露されました。
 署名簿、ペットボトル募金などを私が受け取り、ペットボトルは7本で重かったです。
石川県で取り組む「被爆者救援・連帯」のペットボトル募金
 石川県の行進実行委員会は、10年以上前から、各自治体を訪問して「被爆者救援・連帯」のペットボトル募金を、役所のロビーに置いてもらうなど、お願いしています。それを、平和行進が訪問したとき受け取ります。
 私が10年前に来たときは、ペットボトルに文字だけの紙を貼っていましたが、カラフルになりました(写真)。
 例年、全体で10万円以上いただき、数万円になる市や町もあります。

石川県を走る「反核平和マラソン」=石川県加賀市・永井町の国道305号線
 北陸の3県(富山、石川、福井)では、平和行進と連帯して「反核平和マラソン」が行われています。
 今日の午前、加賀市を走る雄姿を撮ることができました。暑くて、厳しかったようです。
 この「反核平和マラソン」は、新日本スポーツ連盟の主催で行われ、広島市長、長崎市長から激励メッセージが寄せられています。 
石川県から福井県に入る=福井県あわら市国道305号線
   午前11時30分、国道305号線の県境から福井県あわら市に0.5q入った、吉崎観光センター前駐車場で、石川県から福井県へ引き継ぎました。
 石川県の報告した内藤晴一郎県原水協事務局長は、延べ参加者が1200余人、寄せられた署名が1000筆以上、ペットボトル募金が15万円になったと話しました。
 激励の挨拶をされた、あわら市議会副議長は被爆2世の方で、「お父さんは原爆症とのたたかいで、よい人生ではなかったと」具体的な話をされ、核兵器の廃絶を強く訴えられました。胸がつまり、聞きました。
 参加者は、石川が30余人、福井が60余人の総勢100人でした。
 「反核平和マラソン」のランナーも、石川から福井へ引き継ぎ、行進が出発する前に走って行きました。
 延べ10日間お世話になった石川県の皆さん、ありがとうございます。
 今日の石川県の行進は、参加者25人前後で、行進距離は8.9qでした。
 福井県の行進は、区間により参加者60〜30人で、行進距離は11.8qです。