竹田昭彦日誌(#18)6月22日(土)
〈 名物 氷室饅頭 〉
 小松市の市役所訪問と行進、加賀市の行進です。
 朝9時、小松市役所前で出発集会を開き、はじめに、牧野逸子小松市行進実行委員長が挨拶しました。
 続いて、石川県原爆被災者友の会からと市長からのメッセージが披露(行進実行委役員代読)されました。
 昨日紹介した懸垂幕は、今年新しく作り直し、5万円かかったそうです。
 牧野実行委員長は、高齢(83歳)にもかかわらずお元気で、行進の途中まで歩かれ、大きな励ましをいただきました。
 今日の天気は、午前が雨で、午後に晴れました。
氷室饅頭に手がのびる=午前の休憩
 午前の休憩で、朝に予告があった名物「氷室饅頭」の接待がありました。できたてで温かく、期待通りの美味しさでした。もう1個食べたいと思ったときは、残っていませんでした。みなさん大好きなようで、行進のエネルギーです。
 こしあんの入った酒饅頭で、7月1日に食べる習慣があるそうです。江戸時代、7月1日に自然の氷を保存した氷室(ひむろ)を開き、江戸幕府へ献上したことから、道中の無事を願い饅頭を神社に供えられました。氷室饅頭と呼ばれ、無病息災を願って食べるよう広まりました。あやかって、氷室チクワ、氷室アンズもあり、金沢市の学校の給食にもでるそうです。
 行進が通る地域に、事前にお知らせをしていた所では、家から出てきて声援をいただきました。行進者と知り合いの方は、会話が弾んでいました。
冷水でノドを潤す=小松市矢田新田・満留山神社
   梅雨の天気は気ままで、午後には晴れ、陽射しが強くなりました。汗が出て、休憩では冷水を2杯飲みました。
 今日は土曜日で、子どもの参加があり、休憩中にバッタやダンゴムシとりにはしゃいでいました。
 本日の行進参加者は、区間により40〜25人前後で、行進距離は14.4qです。
 石川の行進で、1番長い距離を歩きました。幼児から高齢者の参加と、天気の変化などありましたが、救護車が2台つき安心でした。