竹田昭彦日誌(#82)7月29日(日)
〈 満天の星空で JMIUの交流会に招かれる 〉
 三原市の行進と市役所訪問、竹原市への引き継ぎです。
 10時15分、新幹線の三原駅前で出発集会を開き、今日の暑い行進がはじまりました。 
三原市役所の歓迎集会
 10時45分、三原市役所で歓迎集会が開かれ、市長さんと議長さんから激励のメッセージ、ペナント、賛助金を、代理の課長さんと副議長さんから頂きました。ペナントと賛助金を受けとった通し行進者の山口さんと渡邉さんが、参加者に掲げて披露すると、大きな拍手がわきました。
 三原市役所の玄関上部に、「非核・平和都市」と「人権尊重都市」の看板が掲げてあります。2007年と8年の行進で訪問した時と変わりありません。常時掲げてあり、嬉しく思いました。
 戦争や武力行為は、人権尊重を最大限に否定しますので、二つの組み合わせは輝いて見えました。
 「非核平和都市宣言」と「自衛隊募集」の看板を並べて掲げ、「バランス」をとっている自治体も、無きにしも非ずなので、そのように思いました。
JMIU平和行進団との交流会で乾杯! (右列)通し行進者=呉市野呂山オートキャンプ場
 夕刻、通し行進者4人(山口、渡邉、川瀬、竹田)が、JMIU(金属情報機器労組)が取り組む平和行進団(金属反合行進団)の夕食交流会に招かれました。場所は、竹原市の宿から車で1時間ほど行った、呉市にある「野呂山オートキャンプ場」(標高839b)です。JMIUが「東京→広島コース」の通し行進に取り組んで17回目になります。今年の、キャンプしながら大勢でつなぐキャラバン区間は、岡山の笠岡市役所から広島の平和公園です。「野呂山」には、今日から3泊するそうです。
 交流会は、ヒグラシの「カナ! カナ!」声を聞きながら、満天の星の見えるまで、通し行進者を含め、各人の日ごろ聞けないエピソードなど知るよい機会で、親近感が深まりました。
 宿へ着いたのは、夜の9時半を過ぎていました。JMIUの皆さん、ありがとうございます。
 今日の行進は、参加者40人前後で4.3q歩きました。