竹田昭彦日誌(#60)7月07日(土)
〈 大阪から兵庫へ引継 〉
 奈良県から大阪府への引き継ぎです。
 行進は、大阪府の豊中市、池田市と、兵庫県の川西市、宝塚市です。
 8時30分、豊中市役所前で集会を開き、大阪府最終日の行進が始まりました。
 各、挨拶者から、東京での大飯原発再稼働反対の抗議行動盛り上がりが話され、参加者の士気が上がりました。
 開会時の参加者は、110人ほどでしたが、行進が進むと、途中からの参加者が増え、池田市役所に着く頃には200人を超えました。 
沿道の通行者に署名をいただく=池田市
 行進中の沿道署名グループが組まれ、自転者に乗った人も止まって、署名の呼びかけに応えていました。
 原発再稼働問題は、多くの市民の反発をかい、行き交う車が渋滞したときは、数台に1台からは手が振られました。
大阪府の池田市から兵庫県の川西市へ入る
 12時過ぎ、府・県の境を流れる^名川に架かる呉服(くれは)橋を、大阪府の池田市から兵庫県の川西市へ渡りました。
 今日で大阪の行進が終わり、いよいよ兵庫県です。兵庫県は、1日平均20q以上歩く全国唯一の最長距離県です。すなわち、自己の自由時間が少なくなることです。
 頭をよぎるのは、1日24時間のペース配分です。日記や日誌の記入や編集に使う時間が少なくなるので、どう簡略化するか、思案しながら歩きました。
 引き継ぎ式は、時間がなく、短時間で無事に引き継ぐことが出来ました。大阪の皆様、たいへんお世話になりました。ありがとうございます。
宝塚市の中川智子市長(左から2人目)とピース!!
 午後1時、兵庫県の出発集会が川西市役所脇の広場で、170人が参加して開かれ、行進がスタートしました。
 今日の最終地点、宝塚市役所へ着くと、中川智子市長さんの出迎えを受けました。市長さんは気さくな方で、「原発再稼働反対の態度を兵庫県で1番早く,1番キッパリと表明した」と話されました。行進者から、大きな拍手が湧きました。
 役場には、桃太郎旗「非核平和都市宝塚 核兵器をなくし平和な社会を築こう!!」が数本立っていました。自治体の登りは他を、初めて見ました。早速、旗を入れて写真をお願いし、ピースサインでパチリ!。嬉しい限りです。
 今日は、大阪を2区間区間により250〜150人でを9q、兵庫を5区間を区間により170〜150人で11.8q、計20.8q歩きました。