竹田昭彦日誌(#27)6月04日(月)
〈 和歌山最後の行進 橋本市 〉
 橋本市の行進です。
 この地域は紀北に位置し、伊都地方と呼ばれ、橋本市、かつらぎ町、九度山町、高野町の1市3町の構成です。今年は、かつらぎ町、九度山町、高野町の行進がなく、橋本市だけでした。
 今日で、和歌山県の行進は終わりです。
橋本市を平和行進
 午後5時30分、橋本市役所玄関前で出発集会が開かれ、司会者が市職労組の書記長でした。これまで、市職労の司会は初めてです。
 集会では、はじめに4市町の首長さんからメッセージとペナントを頂いた紹介があり、ペナントをリレー横断幕に結びました。
 なお、橋本市長さんからのメッセージは、代理の企画部長さんから披露されました。
 3町長さんから、メッセージとペナントを頂いたので、来年は行進できるとよいですね。
「原発いらなーい」を掲げる新婦人伊都支部の人
 行進では、「原発はいらなーい」プラカードや、新婦人伊都支部の九条子鳩をあしらった横断幕、おかやま市民生協橋本支所の「こどもたちに青い空を!」と書いた横断幕、などが目立ち賑やかでした。
 行進距離も長く、道幅の狭い昔からの商店街を通ると、店内から多くの手が振られ、激励されました。その商店街には、卯建のある店も残っており、かっての繁盛がしのばれました。
2年つづけて歩く2歳の女の子
   母と子の参加者があり、昨年も歩いたと言う女の子は、活発に動き回っていました。「いくつ!」と聞くと、あどけない手の指を2本指し、にこにこしていました。途中、走りすぎて転んだりしながら、最後まで元気に歩きました。
 今日で、和歌山県下の行進は終了し、8日に三重県へ引き継ぎます。引き継ぎが、5月8日に新宮市を出発してから丁度1か月後で、47都道府県中、1番長い期間です。行進のなかった5月30日から6月4日の今朝までは、自宅待機をしていました。
 本日は、参加者66人、署名45筆、歩いた距離2.5qです。