竹田昭彦日誌(#10)5月15日(火)
〈 雨で室内集会 すさみ町 〉
 すさみ町の行進です。
 夜半から雨が降り出し、行進が心配されました。結果的には、安全上の問題もあり、急遽行進を中止しました。
 ただし、平和行進集会は、野外から役場の総合センターホールに移して開きました。
すさみ町の岩田勉町長と記念撮影
 集会の前に、岩田勉町長さんと岡本克敏議長さんを表敬訪問しました。
 すさみ町は、広島に原爆が投下された8月6日、地元原水協が主催し、町が後援する「平和集会」を開催しています。長年続けており、平和を訴えるビデオ上映と、文化的な出し物の組み合わせだそうです。
 地元の役員は、8月6日に「平和集会を」開いているのは、「県下ですさみ町だけ」と話していました。 
すさみ町役場総合センターのホールで開いた平和行進集会
 雨天で、行進を中止したことから「集会参加者が少ないのでは」と心配したが、役場職員皆さんの多数参加があり、50人を超える盛況でした。町長さん、議長さんからは、激励のメッセージをいただきました。
 私の決意表明では、通し行進を続けてきた思い、「父が戦死した悲惨さ」を話しました。
 父の出兵は、私が3歳のときで面影を知りません。弟は、父が戦死してから生まれました。戦争は、自国民も、他国民も、地獄に落とすだけです。核兵器をなくすことは、戦争をなくす大きな1歩です。
 集会では、署名34筆、募金4,000円いただきました。