竹田昭彦日誌(#08)5月13日(日)
〈 親子で学ぶ 平和活動 〉
 今日は、行進のない日です。
 和歌山の平和行進は、昨日、東牟婁地区コースから西牟婁地区コースに入りました。
 「わかやま市民生協」の県内通し行進者も、西田好一さんから寄本倫子さんに替わりました。
小さい子どもたちが大勢参加=5月12日、田辺市役所出発集会
 寄本さんは、若いお母さんです。
 そのこともあり、幼児と一緒に参加する生協の組合員が多くありました。
 風船が配られ、子どもたちは大はしゃぎです。
「わかやま市民生協」通し行進者の寄本倫子さんは、息子を乳母車に乗せ行進=5月12日、田辺市
 昨日、上富田町役場から行進が出発したとき、寄本さんが「和歌山→広島コース」のリレー横断幕を持って先頭を歩かないので、気にしていますと、なんと、後ろの方で1歳2か月の息子を乳母車に乗せ、押していました。
 通し行進が乳幼児と一緒の参加は、驚きと、なぜ出来るのか、初めての光景でした。
 「わかやま市民生協」は、1980年に創立した時から平和行進に取り組み、積み重ねの賜と思いました。
 同生協のホームページには、『子どもたちの平和や未来のために、私たちにもできることがあるはずです。そして親子でともに知り、学び、伝えていかなければならないことがある。「二度と悲惨な戦争に子どもたちに経験させたくない」。そんな思いが、平和と核兵器廃絶を願うとりくみを重ねるたびに高まります』と書いてありました。