竹田昭彦日誌(#64)7月08日(金)
〈 放射性核廃棄物持込み拒否の町 桜川市〉
 今日は、常総市、下妻市、桜川市、石岡市、小美玉市の行進と市役所訪問です。なお、市役所訪問には、本庁舎の他に、合併前の旧市町村庁舎も、1部含まれます。
 朝8時半、常総市役所前で出発式をし、総務部長さんから激励の挨拶を頂きました。その後、宣伝カーで移動し、常総市石下庁舎(旧石下町役場)を訪問、ペナントを頂き、今日の歩く行進が始まりました。
 今日の行進の始まりを、常総市石下庁舎からても良さそうですが、その地域により単調でありません。
仮設のコンテナ庁舎が並ぶ常総市役所
 朝の出発式をした常総市役所は、庁舎の幾つかの棟が、大震災の被害で立ち入り禁止になっていました。
 そのため、市役所の駐車場にコンテナの仮設庁舎が、所狭しと並んでありました。市民生活の復旧が最優先なので、庁舎の整備は見通しが立たないでしょう。困難な中で職務する市職員に、市民からの激励の声が多いそうです。
桜川市真壁庁舎に建つ「放射性核廃棄物持込み拒否の町」「非核平和宣言の町」塔
 桜川市真壁庁舎(旧真壁町役場)訪問では、庁舎の道路側に「放射性核廃棄物持込み拒否の町」「非核平和宣言の町」塔がありました。旧町名の「真壁町」は、ペンキで消されていましたが、撤去されずに堂々と建っていました。
 かって、「真壁町」に「放射性核廃棄物」を持込む計画がありました。それを、町民の反対闘争で断念させたシンボルです。
 福島原発事故からしても、塔が光って見えました。
 石岡市と小美玉市の市役所訪問では、3月の市議会で「非核平和都市宣言」を、それぞれ合併後、新たに採択したことを聞きました。
 今日は、行進と車移動を繰り返し、5区間を17〜6人で延べ4.9q歩きました。