竹田昭彦日誌(#60)7月04日(月)
〈 橋が地震で壊れ行進を断念 茨城町 〉
 今日は、東海村、ひたちなか市、大洗町、茨城町の行進と役場訪問です。 
東海村の「原子力平和利用推進」と「核兵器廃絶」宣言塔
 朝8時40分、東海村役場前で出発集会が開かれ、今日の行進がスタートしました。
 集会では、村の経済環境部長さんから歓迎の挨拶を頂きました。役場には、昨日の歓迎集会で議論になった「原子力平和利用推進」と「核兵器廃絶」の両立を宣言する塔がありました。
折り鶴を頂く=大洗町
 大洗町の行進では、家や店から人が出てこられ、折り鶴を平和行進団へ渡す人が多くありました。
 この地域では、事前に、平和行進が通る家や店などにお願いしてポスター70枚を掲示、沿道の各戸に、折り紙5枚をビニール袋に入れて、平和行進団へ折り鶴を託されるお願いをしていました。新しい取り組みです。
 行進が終わった集計では、22戸から5羽づつと、1か所で50羽の合計160羽を頂きました。折り鶴には、皆さんの思いが込められており、行進を続ける何よりの励みです。募金も、3500円頂きました。
涸沼川に架かる小鶴橋(歩道)が地震で壊れ「全面通行止」=茨城町
 茨城町の行進では、役場からスタートして県道16号線を500mをほど歩き、涸沼(ひぬま)川の小鶴橋に進と、橋(歩道)が地震で壊れて「全面通行止」になっていました。車道は通れたが、道幅が狭く、橋が長いため、人が歩くのは無理でした。やむを得ず、行進を断念しました。地元の人は、車の通行止は無かったので、平和行進ができると思ったのでしょう。残念でした。
 今日は、区間により14〜40〜20人で15.2q歩きました。