竹田昭彦日誌(#29)6月03日(金)
〈 平和宣言文を明示 八雲町 〉
 今日は、長万部町の役場訪問、八雲町の役場訪問と行進です。
 6月なのに、北海道はまだまだ寒く、ストーブが必要です。北海道の暖房は半年以上必要で、燃費が高いと思います。
 長万部町の役場訪問では、町長さん、副町長さん、議長さん、教育長さんが同席されてお会いしました。
 原発事故問題が話しになりました。町長さんは、泊村の原発に依存した北海道電力比重の大きさ、誘致関連自治体の原発財政依存の大きさからして、自然エネルギーへの転換は容易でないと力説されました。
八雲町役場の核兵器廃絶平和都市宣言
 八雲町の役場訪問では、お会いした町長さんから「核兵器廃絶平和都市宣言」を紹介されました。
 役場に立つ看板を見ますと、宣言文の抜粋が書いてありました。宣言の内容が分かり、よい方法だと思いました。
     
   八雲の「木彫熊」=八雲町郷土資料館展示  
   八雲町は、「木彫熊」の発祥地と知りました。木彫り熊は、原住民の古くからの伝統工芸と思い込んでいましたが、歴史は新しく、1920年代にスイスの木彫り熊を参考にして、農民の冬季の現金収入を得るため考案したのです。  
親子で平和行進=八雲町
 夕方の6時半から、八雲町の平和行進がスタートしました。コースは、八雲駅前の周回です。
 行進には、親子4人連れがあり注目されました。小さい男の子の動きが活発で、途中でお父さんだっこされました。
 行進終了後、焼き肉店で夕食会がありました。お楽しみ恒例の夕食会だそうです。皆さんよく食べ、よく飲みました。
 今日の自治体訪問では、署名、ペナントなどを頂きました。行進は23人で1.3q歩きました。