竹田昭彦日誌(#76)7月23日(金)
〈 平和行進の演出考 〉

 今日は、さいたま市の大宮区役所から、中央区役所経由で、さいたま市役所までの行進です。 

出発前の合唱=さいたま市大宮区役所
 朝、大宮区役所での出発式では、はじまる前に「青い空は」など数曲を合唱し、暑さを吹き飛ばしました。
 行進では、「広島・長崎の火」の旗とカンテラを持っている昼間忠雄さんにお願いし、私が旗を持ちました。
 旗を持つ人と、カンテラを持つ人が別々にあり、「リレー横断幕」の前を縦に並んで歩いたら、平和行進を大いにアピールするだろうと考えました。
 私は、各地の平和行進で、沿道の人々に受け入れられる演出を考える人があっても、よいだろうと思っています。
行進しながら給水コップをとる=さいたま市中央区

歓迎式で、さいたま市長のメッセージを披露(左、参与代読)=さいたま市役所 

 さいたま市役所での歓迎式では、市長さんからメッセージをいただきました。
 メッセージには、さいたま市が8月25日から27日に「第22回国連軍縮会議inさいたま」を開催するとありました。
 その会議は、毎回、日本政府の協力のもと、国内の地方都市で開催しています。そして会議は、国連総会やジュネーブ軍縮会議など、各国政府代表で構成される通常の軍縮会議ではなく、各国の政府高官や軍縮問題の専門家などが、個人の資格で参加し、国際平和や安全保障などの討議を行うものです。
 さいたま市開催は、一昨年に続く2回目です。5月に国連で開いたNPT(核不拡散条約)再検討会議の結果をふまえ、どのような討議になるか注目されます。
 今日の行進では、参加者40人前後で11.4km歩きました。