竹田昭彦日誌(#66)7月13日(火)
宣伝カーの看板の効果

 今日の行進は、富岡市、藤岡市の行進です。
 8時45分、富岡市役所の出発集会では、市長さんから、原爆パネル展を今までの1会場から2会場に増やし、期間も長くすること、今月平和市長会議に加盟し、8月の広島平和記念式典に出席すること、などが話されました。
 この4月、市長に就任されたばかりだそうですが、平和行政に力を入れていると感じました。
 雨天模様は、行進中続きました。雨にも負けず元気を出し、行き交う車に手を振りますと、応えて手を振る車が多くありました。雨降りに何故歩いているのか、注目されたようです。

行進団の前を行く宣伝カー
 なんといっても、注目されるのは宣伝カーです。沿道の人は、宣伝カーの音声が耳に入り、看板を見るからです。
 群馬県の宣伝カーは、車上の看板の前後にも、「国民平和行進」と書いてあり、行進の主旨が分かります。
 他で、宣伝カーによっては、前後に看板のないところもありました。前後には、スピーカーを取り付けてあるから、看板を取り付けにくいのでしょう。
行進団の後ろに付く救護車
 車の前部と後部は、行き交う人や車から見やすい場所です。側面の看板を見るには、首を横に振って見るから、一手間かかります。
 行進隊列の後ろに付いた救護車も、後の窓に「平和行進中です ご協力をお願いします」の張り紙があり、よかったです。
保育園児が歌を歌って出迎える=藤岡市役所
 藤岡市役所へ到着すると、大勢の子どもたちの出迎えがありました。
 そして、大きく口を開いて、「夏の風の歌」「風たちの歌」を歌って歓迎されました。慣例だそうで、つくしんぼ保育園(私立)の2〜5歳児80人です。平和を次世代へ引き継ぐ、大きな力になると思いました。
 今日の行進では、参加者25〜15人で19.7km歩きました