竹田昭彦日誌(#52)6月29日(火)
市長と中学生が広島へ 魚津市が企画
 今日は、魚沼市、南魚沼市、湯沢町、津南町、十日町市、小谷市の役場訪問です。 
魚津市役所訪問(中央)市長さん
 魚津市役所訪問では、大平悦子市長さんから、今年度から中学生を8月6日の広島市開催の「平和式典」へ派遣することを聞きました。
 同市は、昨年5月に「非核平和都市宣言」を行ったことから企画され、中学6校から代表1人の計6人派遣します。市長さんは、「私も初めてなので団長として参加する」と抱負を話されました。
 新潟県では、広島の「平和式典」へ中学生を派遣する自治体が年々増えています。今年度は3市(魚津市、柏崎市、妙高市)増え、自治体数30(20市6町4村)のなかで、13市2町が実施します。来年度は、村上市が予定しています。
 長岡市、胎内市、小千谷市などからはじまった取り組みが、地域の人たちの長年の平和行政推進運動と相まって、広がってきたのです。
湯沢町役場で総務課長さん(右)から激励の挨拶をいただく行進団
 湯沢町訪問では、この6月8日に「湯沢町非核平和都市宣言」をしていました。これを記念して、平和に関する標語を市民から募集していました。優秀作品は、垂れ幕で役場や公民館に掲示するそうです。
津南町役場の「宣言」案内板
 津南町役場の玄関に、町特産の材木で作った宣言板がありました。このよな方法もあるなと、注目しました。
 今日の自治体訪問は、時間が足りない気がしました。各自治体の役場間の距離が長く、その移動に時間が取られ、首長さんや議長さんにお会いしても、その地域の人とお会いしても、次の行程に追われたからです。
 決められた日数と時間での平和行進は、要望通りに行かないところがあります。