竹田昭彦日誌(#51)6月28日(月)
〈 漬け物で 塩分補給
 今日は、午前中が見附市の市役所訪問と宣伝カーでの宣伝行動、午後が見附市から長岡市への行進です。
 昨日と今日は、県下で歩く距離が1番長いそうです。
 地元のみなさんは、それを誇りにしていました。4人で歩き通した年もあったそうです。その体験者たちは、「止めないでやってきてよかった」と、昨夕の引き継ぎ集会(見附市中央公民館)で語りました。
 今日、先頭の「リレー横断幕」を持った70歳代の男生は、「途中までかな!」と言っていましたが、最後まで歩かれました。日常的にない姿勢で「リレー横断幕」を張って持ち、長時間歩くのは重労働です。別れ際に、かたい握手をしました。

出発集会で歩く「決意表明」をする婦人(左)=見附市中央公民館

 午後1時、見附市中央公民館で開いた出発集会では、参加者6団体から決意表明がありました。
 「最後まで歩きます」との表明が多くあり、長い距離歩くのを楽しみにしていました。
休憩時間におどけて見せる余裕の若い人たち=長岡市
 休憩のとき、若い参加者にカメラを向けますと、おどけたポーズをとってくれました。まだまだ余裕です。

キュウリ漬けの接待でお茶を飲む=長岡市平潟公園

 行進の終了場所では、昨日も、今日も、漬け物の接待がありました。みなさん喜んでいただいていました。塩分補給と給水に適した、この地域の風土を感じました。
 今日の行進では、参加者25〜70人で14.6km歩きました。
 行進で歩いた距離の測定には、GPS(全地球測位システム)付きの携帯電話を使っています。データはパソコンで再現でき、地図上に歩いたコース、時間、距離、標高などが表示されます。
 精度は高く、フルマラソン大会(42.195km)参加で何度も試し、誤差は100m程度でした。