竹田昭彦日誌(#39)6月16日(水)
家から出てきて手を振る人多し 由利本荘市
 今日は、秋田市役所、秋田県庁の訪問と秋田駅前での署名行動、由利本荘市の市役所(岩城支所、大内支所、由利支所を含む)訪問と行進です。

秋田市役所訪問で平和教育の取り組みを聞く(右から2人目)企画調整部長さん 

 秋田市役所訪問では、秋田市出身の俳優浅利香津代さんの戦争体験談を、小学生に講演する計画をしていました。
 秋田市は、1945年8月14日の夜から15日の未明にかけ、日本で最後の空爆を受けました。死者は250人以上と言われています。
秋田駅前で署名行動=秋田駅「ぽぽろーど」
 秋田駅前の署名行動は、駅舎に架かった2階の通路で行いました。雨天でも、雪降りでもできる便利な場所です。そこに机を出し、原爆パネルや平和行進のリレー横断幕を張り、たいへん目立ちました。
 署名した女子高生2人と話が弾み、国連へ署名を届けたニュースを渡しました。それを見て、勉強したいと話しました。
 以前の署名行動を見ていた様子で、お願いしないのに募金箱へカンパされました。継続は力なり、と思いました。
 なお、13日(日)の同場所の署名行動では、470筆いただいたそうです。そのときの参加者からは、「例年より署名する人が増え、情勢の変化を感じた」と聞きました。
雨天の平和行進=由利本荘市
 由利本庄市の行進では、家から出てきて手を振る人が多くありました。地元の人に「凄いですね!」と話しますと、事前に平和行進が通る案内チラシを配布したとのことです。
 チラシを見ますと、通るコースと時間が示され、「街頭に出て手を振って下さい!拍手を送って下さい!」と書いてありました。 今日の行進は、参加者約20人で2km歩きました。
 署名行動は、私の分が1時間で13筆いただきました(途中で由利本荘市へ移動)。