竹田昭彦日誌(#26)6月03日(木)
わが町の自慢

 今日は、上ノ国町、松前町、福島町、知内(しりうち)町、木古内町の役場訪問です。
 各役場を訪問しますと、平和行進の話とは別に、その町、その村の特産物や、誇りが話題になります。
 知内町役場訪問では、野菜のニラの生産量が、道内で1番だと聞きました。ニラ生産農家74戸で、年間8億円の売り上げですから、1戸平均、1千万円強です。店頭価格が1束50円〜80円くらいなので、相当の量だと推測しました。 

 
ペナントの記名をお願いする=福島町役場
 福島町は、津軽開講トンネルの北海道の出口です。
 北海道では、農作物の自慢話を多く聞きます。せたな町は男爵ジャガイモの特産地、厚沢部町はメークインジャガイモの特産地でした。
 それぞれが、わが町の特産物が1番ウマイと自慢されます。
木古内町長(中央)と記念撮影=木古内町役場
 木古内町役場では、北海道新幹線の1番目の駅になることが自慢でした。
2001年の道内通し行進者、故佐藤茂三さんのお墓参りをする=木古内町
 私が2001年に道内を通し行進したとき、木古内町の佐藤茂三さんとご一緒し、宣伝カーを札幌から根室へ運んだことがありました。泊まった根室の宿では、夜中の12時過ぎまで、平和行進に参加できた喜びを語りあいました。佐藤さんは77歳になった記念に、道内通し行進を決意したのでした。
 亡くなられたことを知り、お墓参りをしました。核兵器廃絶運動が、世界へ大きく広がっていることを報告しました。
 今日の役場訪問では、ペナント11本、署名9筆、募金2万2千円いただきました。