竹田昭彦日誌(#22)5月30日(日)
前進した NPT再検討会議の合意
 今日は、倶知安町の集会と自動車パレードです。
倶知安集会で報告する筆者(右)、左は倶知安原水協の湯本裕さん
 午前10時、倶知安町の後志労働福祉センターで「倶知安集会」が開かれました(参加者20人)。はじめに、倶知安原水協の湯本裕さんから、28日に閉会した国連のNPT再検討会議の結果について説明がありました。
 今回、全会一致で「最終文書」が採択され、核兵器国による核兵器廃絶の「明確な約束」が再確認され、64項目にわたる行動計画の1番目に「核兵器のない世界を達成するとの目標に完全に合致する政策をとる」と合意しました。
 この合意は「日本をはじめとする世界の平和運動の世論による前進であり、今後の運動で、具体的な廃絶に向けたロードマップをつくる力になる」と話されました。
 その後、私の「平和行進参加の動機と楽しさ」「署名を国連へ届けたニューヨーク報告」をしました。
隊列をくんだ自動車で宣伝パレード
 自動車パレードは、「平和な世界を子供たちに!」などのポスターを自家用車に貼り、宣伝カーを先頭に10台が隊列をくみ、繁華街を10qまわりました。
 沿道の人へ車窓から手を振ると、応えて手を振る人が多くありました。
 車の宣伝ポスターが、一目で分かるのがよかったです。
泊まった宿で栽培している山菜の行者ニンニク
 夜は、倶知安で泊まった宿経営のご夫妻、湯本さん、竹田で、野外の焼き肉パーティーがありました。
 山菜の行者ニンニクの葉で、焼き肉を包んで食べると、ほんのりとした苦みもあり、美味しくいただきました。