竹田昭彦日誌(#12)5月20日(木)
楽しみな食事会
 今日は、美唄市の市役所と団体訪問、岩見沢市の行進と集会です。
 朝方から雨降りになり、夕方近くまで続きました。
 美唄市では、3〜4人で班を編制し、4班つくり、市役所や各団体を訪問しました。訪問では、署名や募金をお願いします。
 私は、寺院訪問の班でした。午前中、2時間で9ヶ所のお寺さんを訪問しました。あらかじめ、お願いの手紙を出していたこともあり、募金を袋に入れ用意しているお寺さんもありました。また、私が遺児の立場から戦争反対の話しをしますと、熱っぽく同感の説経をされた和尚さんもありました。訪問した全てのお寺さんから、賛同をいただきました。
炊き出しの昼食=美唄市・佐久間宅
 炊き出し組3人が、腕をふるった昼食(写真)をいただきながら、訪問のまとめをしました。班を編制した集中的な取り組みは、参加者の絆をつよめるとともに、訪問先の賛同が深まり、広がっていると話しあわれました。
夕食・交流会=北見沢市民会館・まなみーる
 岩見沢市の夕食・交流会は、参加者16人で賑やかでした。
 会が進むにつれ、飲み物も身体に行きわたり、それぞれの話題が弾みました。
 私の自己紹介では、いつでも「住まいは神奈川県の横浜市です」「生まれは昭和15年で69歳です」と話し、「父が4歳のときに戦死し、お父さんの面影を知らない遺児です」と紹介しています。
 この自己紹介がきっかけとなり、色いろな場面で話題が広がります。とくに、ザックバランな夕食会では、横浜市に縁のある人や、戦争体験者などの話が弾みます。食事会は、平和行進の楽しみの一つです。
 美唄市の自治体や団体訪問行動は、参加者延べ16人で40筆、81,500円いただきました。
 岩見沢市の行進は、参加者30人で2q歩きました。