竹田昭彦日誌(#62)7月11日(金)
四国4県の平和行進が終結
高松市のアーケード商店街「TAMACHI」を平和行進
 今日は、高松市内の行進です。
 2008年平和行進「四国→広島コース」のうち、四国の4県の行進は、5月11日に徳島県鳴門市の四国八十八ヶ所霊場の第1番霊山寺から出発し、高知県、愛媛県、香川県へと引き継ぎ、今日の高松市役所で一端終わります。そして私は、7月19日に岡山県庁で「東京→広島コース」と合流し、広島へ向かいます。
 行進出発場所の琴平線「円座駅」へ行くと、駅前が直ぐ道路で、道幅が狭く宣伝カーが停車できません。近くの家の軒先の余地を借りました。毎年借りているそうで、家の人は、「どうぞ」と言われました。出発集会は、狭い道路を挟んで手短に行いました。その中でも、私は四国最後の行進なので、イギリスのCND(核軍縮運動)から贈られた連帯旗の話をし、50周年の行進はイギリスから出発していることを強調しました。出発時には、国公労の人の参加も多かったので、先頭の横断幕は全気象(気象庁労組)の男性に持ってもらいました。歩くペースが速く、1qを12、3分で進みました。そのペースに全員が合いました。最後の行進なので、皆さんが頑張ったようです。
 昼に着く予定より、早くなりそうなので、休憩時間を多く取りました。それでも11時半、目的地へ着いてしまいました。
 
 行進途中の「TAMACHI」と「南新町」の間にあるロータリー広場では、行進を20分ほど止めて、署名活動とシラシの配布をしました。ここの商店街は、自転車で行き交う人が多く、ビックリしました。チラシの配布が、やりにくかったです。商店街を自動車が通らないので、自転車の安全な抜け道になっているようです。
「ごくろうさま」の出迎え=高松市役所前
 午後は、アーケード付き商店街「TAMACHI」と「南新町」などを行進し、高松市役所前で終わりました。
四国の平和行進終結式(中央が高松市長のメッセージを代読する担当局長)=高松市役所
 終結集会は、午後2時から高松市役所前で開かれました。100人ほどが終結し、各団体代表者の総括表明と高松市長さんからメッセージをいただきました(担当局長代読)。私は、四国4県無事に行進できたお礼と、岡山、広島へと行進をつなぐ決意を述べました。
 行進終了後に第88番大窪寺を訪問しました。境内には、広島の「原爆の灯」が灯されています。住職さんは不在でしたが、地元の檀家の方と訪ねましたので、後日に署名をいただけると思います。
 今日の行進参加者は、区間により30〜60人で10q歩きました。
 香川県で、私が歩いた行進距離の合計は158qです(7/5の午後、7/6、7/7の午前は含みません)。四国4県で、私が歩いた行進距離の合計は330.5qです。