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竹田昭彦日誌(#51)6月30日(月) |
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〈 1日中歩き通す 〉 |
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宣伝カーの看板前面「平和行進」の文字=観音寺市 |
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今日は、観音寺市、三豊市、善通寺市の行進です。
香川の宣伝カーには、車上に取り付けた看板の前面・後面に、「平和行進」の文字がありました。宣伝カーの前面・後面には、スピーカーがあるので、普通は看板がありません。前面・後面に「平和行進」の文字あると、通行人や行き交う車に、「平和行進」だと分かりやすいです。横面の看板は、宣伝カーとすれ違ったときに横を見て、はじめて文字が見えるのです。平和行進は、双方が移動しているので、宣伝カーの前面・後面の文字は自然と目に入ります。
観音寺市役所前で開いた出発集会では、昨日行進した観音寺市の人から、今日行進する三豊市の人へ引継ぎました。宣伝カーの運転を含めた行進体制が、毎日交代し、リレーして行くようです。これまで行進して来た四国3県の、宣伝カーが同じ場所に戻る方法と違うようです。そして、その日の行進がはじまると、途切れなくなく1日中歩き続けるようです。 |
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三豊市役所玄関で副市長さん(手前)から激励をいただく |
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昼に到着した三豊市役所では、玄関前で副市長さんから歓迎と激励の言葉をいただきました。副市長さんは、「核兵器廃絶は、被爆国日本の民族的な課題でもあります」「皆さんの平和行進が市民の代表として続けてきたことに敬意を表します。頑張ってください」と励まされました。 |
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鳥坂峠の名物「鳥坂まんじゅう」店の看板を日除けに休憩 |
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午後の行進になると、雲が切れて陽射しが強くなってきました。首の後ろ肌が痛いほどです。国道11号線の三豊市から善通寺市へかわる境の鳥坂(とっさか)峠で、休憩したとき、名物「鳥坂まんじゅう」の接待がありました。皮に塩味があり、美味しかったです。昔の旅人も峠を上って来て、茶屋でお茶を飲み、「鳥坂まんじゅう」を食べ、水分と塩分の補給をしたのでしょう。峠には、派手なドライブインがなく、昔をしのぶような雰囲気がありました。
泊った宿は、第75番善通寺の門前です。女将さんに、「五重の塔を夜ライトアップするので見られたら」と、すすめられました。9時ころ境内から見ましたら、夜空に浮かぶような光景でした。善通寺は、弘法大師が誕生した地です。
今日の行進参加者は15人前後で、21.5q歩きました。これまで歩いた1日の距離では、1番長いです。
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