竹田昭彦日誌(#95)8月08日(水)


世界大会・長崎の分科会で報告〉

分科会1での外国代表発言=分科会1・分散会2の会場
 今日は、世界大会・長崎2日目で、フォーラム、分科会、動く分科会が一斉に開かれます。
 私は、大会事務局の要請により、「すみやかな核兵器廃絶のための行動と共同・草の根運動の交流」に参加しました。そして、報告するプログラムになっていました。
 この分科会は、会場が2つに別れてあり、午前は分散会1で、午後は分散会2で、それぞれ報告しました。
 参加した分散会の内容は同じで、「なぜいま核兵器廃絶か、アメリカ、ヨーロッパなど世界で高まる核兵器廃絶の運動と日本の草の根運動が、報告・討論しあい、協力や連帯を発展させましょう」ということです。
平和祈念像に到着した「反核平和マラソン広島〜長崎500q」
 私の報告は、発言時間5分の制約から、問題提起のみにしました。
 内容は、@宣伝カーの看板や団体旗に、もっと核兵器廃絶や戦争反対のPR効果をもたせること、
Aシュプレヒコールの語尾の事例と音声効果の工夫、B募金お願い封筒のアイデア、
などです。
 詳細については、これまでの日誌で書いたことをまとめたものです(参照=日誌5/26、6/08、7/08、7/24、26)。
 夕方の6時過ぎ、平和公園にある平和祈念像へ行きました。「反核平和マラソン広島〜長崎500q」の到着を迎えるためです。夕暮れ迫る7時まえ、ランナーが国道206号線から祈念像への坂道を上ってきました。総勢40人でした。
 この反核平和マラソンは、福岡市職労の青年たちがはじめたもので、今回が25回目です。8月6日の8時15分に、広島の平和記念公園で黙祷を捧げ、そしてスタートし、8日の夕方に長崎の平和公園にゴールします。リレー方式で走りますが、1日あたり150qを越える道のりなので、参加するには10qを50分前後で走れる力が必要です。
 今年は、「ランナーズ9」のメンバーが10人ほど加わっていました。これまでより、参加者の地域が広がり、北海道、栃木、長野、高知からもありました。
 夜は、恒例の長崎市職労でお世話いただいている歓迎夕食会があります。私は、このマラソンに2回参加した経緯から、出席させてもらいました。