竹田昭彦日誌(#87)7月31日(火)


〈交通整理と神楽殿〉

警官の交通整理で順調に進む行進団
 今日の行進は、東広島市と呉市です。
 天気は夏空で、暑くなりそうです。行進前に水を350ml飲みました。私は、行進中に水を持たないようにしています。水は重いからです。持つなら、その分をさきに飲み、お腹に貯めています。お腹なら、重さを感じません。
 行進は、出発地点の東広島市役所を出て、正面の道路を左に進みました。往復2車線の道路です。渋滞気味の対向車に「へいわこうしんでーす」と、手を振りますと、多くの車から手が振られました。今朝は、前方からリレー横断幕がお日様に照らされ、よく見えたこともあり、2台に1台の割合で、手が振らた感じです。朝から力が入りました。
 行進が広島県に入ってからは、多くの車窓から手が振られるようになりました。そして、交通整理のお巡りさんは、毎日つかれます。今日は、徒歩のお巡りさんの他に、先発の白バイ1台、後方のマイクロバス1台を含めた10人余りの体制です。お巡りさんが、全然つかない県もありましたので、広島県は凄いと思っています。
神楽殿で休憩=東広島市・黒瀬町
 お巡りさんは、行進が出発してから、行進団の後につながった車を、数分たっても行進団を追い越させません。いつ追い越させて通すのか、何回も後を振り向いていました。結果は、その道から別れるまでの18分間、約1q、1台も後の車を通しませんでした。対向車も多い道路だったので、行進団につながった後の車も、長く伸びていました。今日のコースでは、行進団最優先、安全優先を1日中つらぬいていました。
 昼休みをした神社では、休憩場所に神楽殿が提供され、ゴザが敷かれてありました。寝ころんで休めます。神社の境内を休憩場所に利用させていただくことは多いですが、神楽殿は初めてです。地元の方の厚意によるものです。
 寄進物を拝見しますと、大正時代から戦前にかけて栄えたようです。今は、奉納された神楽殿の武者絵も破れかけ、寂しそうでした。昔の旅人も、街道筋の神社やお寺を目標にして、休みながら、長旅を続けたのだろうと思います。
 今日の行進参加者は、各区間により20〜40人でした。歩いた距離は11qです。
 東広島市役所訪問では、市長さんから歓迎と激励の挨拶、議長さんからメッセージ(代読)をいただきました。