竹田昭彦日誌(#81)7月25日(水)


〈笠岡でピースアドバルーンを飛ばす〉

出番を待つ「9条」チンドンやさん
=浅口市、コープ鴨方店
 今日の行進は、浅口市の金光支所から浅口市役所、里庄町、笠岡市役所までです。
 午前10時過ぎに休憩した浅口市コープ鴨方店前で、出発前にコープの人たちによる歌声がありました。そこへ、「憲法9条は日本の宝」の文字を傘にぶら下げたチンドンやさんが現れました。出演を楽しみにしていたら、なぜか、出番がありませんでした。個人的なパフォーマンスだったのでしょうか。それにしては、仕掛けが大がかりです。いろいろな人が、いろいろな方法で、憲法9条を守ろうと訴える勢いを、日に日に感じる1場面でした。
 今日の行進の終了式をした笠岡市役所前では、平和のメッセージを風船に付けて飛ばす「ピースバルーン2007」がありました。
 これは、笠岡市職労(職員労働組合)が呼びかけ、実施しています。昼休みに、行進者たちへもメッセージの呼びかけがあり、私も書きました。
ピースアドバルーンを飛ばす
=笠岡市役所
 メッセージを拾った人は、平和のメッセージを添えて、市職労へ連絡して欲しいと呼びかけています。その年の風向きにより、メッセージの着地場所が変わります。県外からも「メッセージをひろったよー」と、うれしい声が届くこともあるそうです。
 市職労のユニークな「ピースバルーン」の取り組みを知り、12年前のことを思い出しました。被爆50周年(1995年)の「反核平和マラソン東京・長崎1500q」で、笠岡市役所を訪問したとき、市役所2階の窓に「がんばれ反核平和マラソン」と貼られた文字に感動したことです。今日は、その窓を確かめ、市職労の核兵器廃絶運動のパワーに敬服しました。
 今日の行進参加者は、各区間により40〜80人でした。歩いた距離は15qです。
 浅口市の金光支所訪問では、支所長さんから歓迎と激励の挨拶をいただきました。浅口市役所訪問では、市長さんと議長さんからメッセージ(各代読)をいただきました。里庄町役場訪問では、町長さんと議長さんから歓迎と激励の挨拶をいただきました。笠岡市役所訪問では、議長さんから歓迎と激励の挨拶をいただきました。