竹田昭彦日誌(#47)6月21日(木)


〈滋賀県から京都府へ引継ぐ〉

引継ぎ集会で挨拶する=京都市山科区の「ラクト山科公園」
 今日の行進は、滋賀県側が大津市です。午後1時には、滋賀県から京都府へ引継ぎ、京都市の行進です。
 朝、大津市役所から出発して、滋賀県庁を訪問し、県知事代理の方から歓迎の挨拶をいただきました。式が終わったあと、私が私的にお礼を言いますと、「日誌を見ています」と話されました。役所の方も、見ておられることを知り、嬉しくなりました。
いろいろな所で、日誌の原稿をどのように送るのか、質問されますので書いてみます。
 先ず、その日の内に、パソコンで時経列の日記を書きます。そして、デジカメで撮った写真をパソコンに取り込み、採用写真を決め、トリミングします。このあたりで眠くなり、日誌の文は翌朝の4時前後に起き、書いています。送稿は、宿を出る前に送信しています。送信方法は、Eメール通信の電波状態により、データ通信用カード(WILLCOM)か、携帯電話2種類を使い分けています。電波の状態が悪い場合は、送信時間が5分以上かかります。
 滋賀県から京都府に入る国道1号線の逢坂(おうさか)の関で、日本橋からの距離標示が、486.6qでした。私が東京をスタートして、ここまで行進した距離は約675qです。日程的には、半分を過ぎました。広島へ着いたら、この2倍になるのでしょうか。興味がわいてきました。
 逢坂の関を下って、名神高速道路と交差したガード下で休憩していた所へ、“竹田昭彦さん京都へ“滋賀県の皆さんごくろうさまです” と書いたプラカードを持った、京都府内の通し行進者3人が見えました。私の名前を書いた、プラカードを見て、感激しました。
 また、引継ぎ場所の京都市山科区の「ラクト山科公園」では、愛知県内の通し行進者の皆さんから、私あての激励メッセージをいただきました。愛知の皆さん、ありがとうございます。
平和遺族会の人たちと「日本政府は憲法9条を守れ」の横断幕を持って行進
 滋賀県から京都府への引継ぎ式は、リレー横断幕やリレー団体旗の引継ぎセレモニーはなく、挨拶が主の集会でした。集会が終わると、直ぐに行進となりました。参加者が200人以上の盛況です。前方からは、最後尾が見えませんでした。
 平和遺族会の会員も3人参加しており、私は平和遺族会の「日本政府は憲法9条を守れ」の横断幕を持って行進しました。
 今日の滋賀県の行進参加者は、区間により40〜50人でした。歩いた距離は9qです。
 私が滋賀県内を歩いた距離の合計は、61qです。東京から今日(滋賀県)までの総計は、678.7qになりました。
 京都府の行進は、区間により250〜400人くらいでした。京都生協の人たちが、途中の八坂神社(祇園石段下)から加わり、400人規模の行進になったのです。延べの参加者は、600人と発表されました。歩いた距離は8.5qです。