竹田昭彦日誌(#35)6月09日(土)
〈和太鼓で歓迎〉
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門を開けるよう抗議する(左端が係官)=航空自衛隊小牧基地正門入口 |
今日の行進は、小牧市、春日井市です。
小牧市の行進では、航空自衛隊小牧基地司令宛に申入書を渡しました。申入書の主旨は、小牧基地からイラクへ行っている、C130H輸送機を含めた自衛隊は、イラクから直ちに撤退すること、小牧基地の強化は行わず、アメリカ軍に使用させないこと、などです。
平和行進団が、申入書を渡そうと小牧基地正門へ行ったら、基地の門の前に、金網の仮設門をつくり、バリアしていました。平和行進団を、煙たがったのでしょうか。前もって、持ってくることを連絡しておいた申入書を、渡しにきたことを拡声器で、再三告げました。護衛を付けた係官が出てきて、金網の所に立ったが、金網を開けません。申入書を読み上げ、隙間から渡しました。
自衛隊は、本当に日本国民の命と安全を守るのでしょうか。それとも、アメリカの窓から見ているのでしょうか。最近、自衛隊が国民の平和を願う行動を、監視していることが暴露されています。この正門にも、監視カメラがありました。最近設置されたそうです。
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春日井舞太鼓の歓迎
=JR勝川駅前広場 |
愛知県は、第二次大戦前から軍需産業のメッカと言われ、現在も、三菱重工、川崎重工、富士重工などを中心に軍需産業があります。これらの軍需産業は、武器輸出の規制緩和を求めています。軍需産業は、景気、不景気や、国民の消費力、購買力とは関係なく、国民の税金(国家予算)を使って売ります。景気に関係なく一番儲かる商売です。ですから、常に仮想敵国や、敵国を必要とします。米国のイラク戦争は、イラクに大量破壊兵器がなかったにもかからず、米国が無理にイラクを敵国にしました。今は、米国自体が認めています。それでも続けているのが、資本の論理です。国家権力を動かし、儲かることは何でもやるのです。
戦争は、国家の名を使って「合法的」に見せかけた、人類最悪の犯罪です。ごまかされては、いけません。
核兵器廃絶、戦争反対、平和な世界の実現は、国民一人ひとりの草の根運動を広げることが一番です。
春日井市の行進では、JR勝川前広場で、春日井舞太鼓の人たちから、「ドン・ドコ・ドイ」と打ちならす歓迎を受けました。そのころから、雷雨になりました。太鼓の励ましで、雷雨に負けず行進しました。
今日の行進参加者は、区間により70〜100人でした。歩いた距離は13qです。
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