竹田昭彦日誌(#27)6月01日(金)


〈頑張る年金者組合・県内通し行進に11名〉

 今日の行進は、豊橋市、小坂井町、御津(みと)町、蒲郡市です。
 愛知県の県内通し行進者は、19人です。その内、年金者組合から11人おられます。昨日の夕食会のとき、私は、「お名前を覚えるのにたいへんです」と発言し、失笑をかってしまいました。勢いを感じます。昨年の平和行進へ参加した組合員は、350人あったそうです。今年は400人が目標です。これは、組合員数の約7%になります。
 昨日、分火した「原爆の火」は、沿道の人から注目されています。カンテラで燃える「原爆の火」を持つ先頭の人と、それに続く「原爆の火」と書いた桃太郎旗を持った人がセットで、分かりやすいからです。私たちが振る手に応え、多くの人から手が振られました。対向車が信号で止まっていたり、のろのろ運転のときは、分かりやすく見えるようです。そのときは、車窓から多くの手が振られますから、行進隊に勢いが出ます。
 カンテラを長時間持つのは、たいへんです。交代で持っています。私も持たせてもらいました。手がしびれてきます。旗竿をフリーに持つのとは違います。一定の姿勢と緊張感が求められます。しかし、沿道の皆さんから注目されますから、頑張れます。
 愛知県原水協が、宣伝カーとワゴン車(8人乗り)を所有していることを知り、ビックリしました。若いスタッフの時代を先取りする、燃えるエネルギーです。年輩者と若者の知恵と力がかみ合っているようです。若い人に運営情況を聞きますと、「アメとムチだ」との表現で返ってきました。困難は、話し合いと、若い人のエネルギーで押しているようにみえました。
 今日の行進した区間の参加者は、60〜150人でした。歩いた距離は24qです。この他、豊川市から出発して、小坂井町で合流した網の目コースを入れますと、延べ参加者は300人、距離は30q、沿道募金は40,127円、「すみやかな核兵器の廃絶のために」の沿道署名は185筆でした。
原爆の火を先頭に行進
沿道からのアイスキャンデーの差し入れ=御津町(中島淳一さん撮影)
愛知県原水協所有の宣伝カー