〈中学生達が行進を拍手で歓迎〉
木陰で小休止=北長門海岸 |
雨天続きで、2日延長しての「強行」だったようです。
今日は、朝から太陽がギラギラです。雲はありません。
行進は、長門市、萩市、阿東町です。山口県は、かつて14市38町村あった自治体が、合併で激減し、13市9町になりました。このこともあり、県下の行進は、全自治体をまわります。
連日参加している全運輸労組は、その役割を、大きく担っているようです。
今朝の長門市役所での出発式を前に、全運輸と書かれたリレーリュックの中身を見ながら「昨日参加した○○さんは、どこに書いたのだろうか」とノートのページをめくっていました。
私は「リュックは3個あるから、別のを見たら」と話しました。
「あった、あった」と言っていました。3個のリュックのうち、2個は使わないようにしてもらい、保管しました。
全運輸労組のお父さんと娘さん |
行進が終わって、娘さんに「大きくなったら、広島まで歩く?」と聞いたら、首を横に振っていました。疲れた様子でしたが、北長門海岸での休憩のときは、波打ち際に裸足で入って、海草をとり、喜んでいました。
阿東町の行進が終わり、JR徳佐駅に着くと、バスを待っていた男子中学生4人から、拍手をもらいました。そして、募金箱を見て、駆け寄り、募金されました。行進者一同、拍手でエールを贈りました。シナリオなしで、瞬時に展開する、若い人のエネルギーは素晴らしい。
郡のテニス大会に出場した帰途で、大会では優勝したと話します。チャンピオンにふさわしい中学生達です。
行進は、長門市を約20人で6.5㎞、萩市を20~25人で3㎞、阿東町を約20人で1㎞歩きました。
各役場訪問では、3自治体の助役さんが歓迎の挨拶をいただきました。
また、長門市の出発式では、被爆二世の会からのメッセージが披露されました。