休憩に便利な鉄道駅
佐賀県の幹線コースは、6日に長崎県から引き継いだ後、国道35号線、そして34号線を中心に歩いて来ました。そのコースと並行してJR佐世保線、そして長崎本線が走っています。その為、行進の休憩場所に駅を利用する事が多いです。手洗いや座る場所があり便利です。ほとんどがさびれた無人駅ですが、昔は、駅が村や町のシンボルだったと思います。高橋駅で給水・休憩する=7/8 |
私は、戦争も核兵器もない平和な社会を願う行進が、駅に寄ることは、単なる休憩の便利さを超えた、その地域の発展にも通じる願いが、込められた歴史があると思いました。
昼に訪問した牛津町役場では、公民館の広いホールで、助役さんから激励のあいさつがあり、小学校の修学旅行(S23年)で長崎に行き、悲惨な焼け野原を見た体験が話されました。具体的な話で、胸が熱くなりました。
夕刻訪問した県庁では、激励のあいさつをされた幹部(政策監)の方が、被爆59年たっても核兵器や戦争が無くならない、平和行進の草の根運動に対する期待が表明されました。平和行進に対する位置づけが鮮明でしたので、意を強くしました。
今日の行進は、心配された雨も降らず、江北町役場から県庁まで約12㎞、20~30名の隊列で歩きました。横断幕を若い人たちに持ってもらったので、少し早いペースでした。