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<竹田昭彦日誌(54)7月29日(火)>

行進団に千羽鶴 三刀屋町

千羽鶴を行進団へ託すおばあさん(中央)
 7月29日、島根県の平和行進の幹線コースは、車で移動することなく、ひたすら歩き続けます。
 今日は、1日中雨天のなか、国道54号線の山間部を歩きました。
 行進コースは、雲南エリアの三刀屋町(ミトヤチョウ)の鍋山郵便局前から、掛合町(カケヤチョウ)の入間までです。
 今日も、良いことがありました。
 10時半過ぎ、三刀屋町から掛合町に入った多根トンネル手前で、大きなビニール袋を持ったお婆さんが、宣伝カーに近寄ってきました。
 袋は、なんだろう。
 宣伝カーが止まり、近づいて見ると、千羽鶴です。
 一同、大いに感激!。
 お婆さんは、この日、平和行進がやって来るのを指折り数え、耳を澄ませ、待ったいたのです。
 お婆さんは、この日、毎年平和行進が必ず通ることを孫に話し、孫と千羽鶴を折ったのです。
 お婆さんは孫に、千羽ツルは平和行進の人たちが広島へ持って行き、平和公園に掲げ、原爆を無くし、平和な世の中であることを願うのです、と話したことでしょう。2人のお孫さんは、今日は何羽折って何羽になったと、一生懸命折ったに違いありません。
 千羽鶴の入ったビニール袋には、“祈平和”と書いた紙が添えてありました。
 昨年、栃木県を行進中、訪ねた町に地元の行進者が1人もいませんでした。予定の行進を中止せず、宣伝カーと私で行進したことを思い出しました。1人では、リレー横断幕を広げて持てないから、山形県・米沢市で託された折り鶴を持ってあるきました。そのとき、折り鶴を見て激励して下さる沿道の方が多くあり、歩いて良かったと思いました。
 雨の日も、風の日も、45年間続けてきた平和行進の賜です。もし、歩くことをやめ車で移動していたら、どうなったことでしょう。
 私は、千羽鶴を必ず広島の平和公園に捧げ、その写真をお婆さんとお孫さんに届けようと思っています。
 今日の宣伝カーのドライバーさん(婦人)も、ベテランで、後ろについたパトカーとの連携も上手く、曲がりくねった山道の国道54号線を無事に行進することができました。
 今日の参加者は、区間により8〜13人で、歩いた距離が18劼任后
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