<竹田昭彦日誌(30)7月04日(金)>
京都府から兵庫県へ
城崎町温泉街の「非核」看板
7月04日、12時半、京都府最後の行進が久美浜町役場をスタートしました。
行進に先立ち、久美浜町役場への要請をしました。応対された助役さんは、町長さんの意向としてメッセーシやペナントを出さないとの回答でした。しかし、行進には、役場の制服姿の女性職員などが多数参加しました。行進の隊列は、30人にもなりました。
町長と職員の意思が違うようです。私は意外に思うやら、堂々とした職員の姿に勇気づけられました。
午後2時、県境の河梨トンネル出口(兵庫県豊岡市)で、京都府から兵庫県への引き継ぎ集会が開かれました(総勢20人参加)。
小杉功京都府原水協事務局長のあいさつでは、京都の平和行進参加者が昨年より多かったこと、青年の参加の増えたことが報告されました。良かったですね。
兵庫県の行進は、引き継ぎ場所から車で移動した城崎町の温泉街からで、午後3時45分にスタートしました。
行進では、ほとんどの旅館や土産物
豊岡市を行進
店の方々から手を振ってもらいました。そして、折り鶴や募金が多数寄せられました。これほど沿道の方々から歓迎されるのは、初めての体験でした。
その様子を、地元の方に聞きますと、毎年、事前に折り鶴や募金を要請をしてあるとのことでした。長年の平和活動の実績ですね。
しかし、城崎町長さんは平和行進に賛同されないそうです。地元の参加者は不満の様子でした。
今日の京都府側の行進距離は、2kmです。京都府を歩いた行進距離の合計は、21.7kmでした。
兵庫県側の行進距離は、4.8kmです。
豊岡市街地の行進には、120余人が参加しました。