<竹田昭彦日誌(14)6月18日(水)>
訪問自治体の賛同と激励に感激
尾口村で村長さん(中央)と懇談
6月18日、午前中は石川県平和委員会事務局長の山野さんの案内で、兼六園を見学しました。
見学で驚いたことには、樹皮をえぐられた2本の松の木を見たことです。太平洋戦争中、軍用の為に松の木から油(松根油)を採った爪痕です。
戦争は、このような事までしたのです。お寺の鐘を供出させ、砲弾につかった程ですから、名園の松の木から油を採るぐらいは、軍政の朝飯前だったでしょう。
一般のガイドさんは、油を採って傷ついた松の木の話しをしないそうです。ガイドさん自身が知らないだろう、との事です。
午後は、鶴来町、尾口村、川北町、美川町の首長さんを訪問しました。
尾口村では、村長さんが、職員にも紹介したいと話されました。そして、行進団が職員の前に並び、紹介されました。
私には、初めてのことです。平和行進の重要な役割を再認識しました。
川北町では、助役さんが一階の玄関ホールで歓迎したいと申され、2階の応接フロアから下りて、歓迎と激励のあいさつをいただきました。
訪問したどの自治体でも、賛同と激励をいただき、嬉しく思いました。
今日は、行進がありませんでした。