竹田昭彦日誌(#14)5月18日(土)

〈札幌の行進 500人参加〉

札幌市の平和行進

 札幌市の行進です。
 9時45分、江別市から近い札幌市の「野幌百年記念塔」で、札幌の出発集会が開かれました。礼文島から出発した「北海道→東京コース」のリレー横断幕は、江別から札幌へ引き継がれました。集会の参加者は100人を超えており、数え切れません。
 10時、札幌で用意された宣伝カーの先導で、北海道最大規模の平和行進が出発しました。行進隊列の後尾にはパトカーも付きました。
 12時半、網の目行進の「清田コース」の隊列と合流し、参加者が増えました。
 午後3時、「河岸公園」に着くと、大勢の参加者が待っており、隊列は長く伸びました。子どもの参加も多くなりました。熱気は増したが、北海道へ来てから1番寒く感じました。繁華街の薄野に入ったころから小雨が降りました。
 繁華街では、沿道の行き交う人に「平和行進でーす」と手を振ると、手を振る人が多くなり、ここと強くなりました。
 午後5時前、札幌中心部の「中島公園」へ着きました。他地区から出発して合流した市内の網の目「札幌北コース」、「札幌西コース」を含め、全体集会が開かれました。私も宣伝カー上部の演台で紹介され、挨拶をしました。「憲法9条は日本が起こした太平洋戦争で無念の死となった2千万人の遺言です」と、話しました。
 集会終了後、アサヒビール園「羊羊亭」で、夕食会を開いていただきました。出席者は、「日本海北コース」の豊田さん、「網走コース」の浜田種樹さん(北海道・北広島市在住)、道原水協事務局長の岩渕さん、事務局員の嶋田千津子さんなど、総勢10人でした。各地の状況など報告し合い、慰労していただきました。
 今日の行進は、述べ500人で21㎞歩きました。これまでの行進で、歩いた距離と参加者が最大でした。私の礼文島からの行進で、歩いた距離の合計は49.6㎞になりました。