竹田昭彦・日誌(#32)・8月04日(金)    
フラダンスで歓迎

昼食で冷茶の接待をする小学生
=2017/8/04、大村市
長崎街道鈴田峠=2017/8/04、大村市
ビデオ=2017/8/04、大村市・鈴田峠
フラダンスで歓迎する新婦人のメンバー
=2017/8/04、諫早市・高城公園
 今日は、大村市役所訪問と行進、諫早市の行進です。
 天気は、晴れで、台風11号の影響で風がありました。風があったので、しのぎやすかったです。
 8時15分、大村市役所へ着きました。
 出発集会直前に、ハプニングがありました。9時開会が、9時30分に延期されていたのです。
 既に集まっていた人は、知りませんでした。どこかで、行き違いがあったようです。珍しいことでした。
 9時30分、大村市役所で出発集会が開かれ、市長メッセージを総務課長から披露されました。
 行進へ移り、国道34号線を進み、JR大村線と平行している与崎のバス停手前で、2両編成の列車が向かってきました。大きく手を振ると、運転手が「プゥー」と汽笛を鳴らしました。激励です。
 たいへん嬉しくなりました。
 行進中には、鉄道の列車にあう度に手を大きく振っています。なかなか汽笛を鳴らしてくれません。今年の行進で、初めてです。
 旧国労(国鉄労組)が活発な頃は、平和行進と出会うと、汽笛を鳴らし、連帯感を共有していたそうです。
 11時15分、午後1時過ぎ、国道34号線の諫早市へ入る鈴田峠の手前のパーキングエリア(JR大村線のトンネル上部あたり)で、昼食となりました。
 だいぶ早い昼食です。小学5年生と6年生の姉妹が、冷茶用のポリバケツの蓋をお盆代わりに、テキパキと冷茶の接待をしていました。「ありがとう。良く働きますね」と声をかけると、「お母さんに言われたから」といいます。
 楽しそうに接待していました。
 その後も、母子で、軽自動車に冷茶を積み、休憩所で接待や、民商の旗を持って歩いたりしていました。ほほえましく感じました。来年も参加するそうです。
 12時15分、午後の行進がはじまり、引き続き鈴田峠を上り、諫早市へ入りました。
 この上りは、全体で2㎞ほどあります。鈴田峠の「道の駅」で頂上かと思いきや、更に数100m先が頂上でした。歩道がなく、自動車の交通量が多く宣伝カーも先導できません。縦一列で、危険を避けながら、皆さんが頑張って歩きました。
 峠が市境で、超えると諫早市へ入り、下りです。
 午後2時25分、諫早市の高城公園へ着くと、フラダンスの歓迎がありました。新婦人諫早支部の創作ダンス小組のメンバーです。東日本大震災の復興応援歌、「花は咲く」にのせて踊っていました。
 さわやかな印象を受け、暑さを忘れました。
 ここからの出発式では、市長と議長からのメッセージを実行委役員から披露されました。
 午後4時20分、西諫早駅に着き、今日の行進が無事に終わりました。
 今日の暑は、氷を利用した早めの対策と、時々風があったことで、身体が昨日よりボーッとならず、しのげました。
 全体的には、酷暑にかわりません。休憩場所に着くと、倒れ込むように座り込む人もありました。その人に手持ちの氷を渡し、頭部を冷やすようにすすめました。次の休憩所で会うと氷が残っており、良かったそうです。例年にない酷暑で、暑さ対策に多くの人が間にあわなかった様子でした。
 そのほか、3コース分のリレー横断幕を持つのも厳しくなり、1幕で通しました。そして、写真を撮るのも気がまわらず、終わってみると要所を撮っていませんでした。
 今日の歩いた距離は、7区間を50人前後で17.3㎞です。
 なお、例年よりコースを長く変更したそうです。

 
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