竹田昭彦日誌(#15)6月19日(水)
〈 ダンプから手が振られ 歩が進む 〉  
 白山市の行進、川北町の行進と役場訪問、能美市の行進です。
 昨日に続き、雨降りです。能登半島の方は、土砂崩れで交通止めや、避難準備情報が出された地域もあり、大雨になりました。七尾では、史上最大214.5_(24時間)だったそうです。
朝の出発集会で全員が自己紹介をする=白山市役所前
 朝9時30分、白山市役所前で出発集会を開き、参加者全員が自己紹介をし、参加の思いを話しました。
 行進は、雨降りがひどくなれば、途中で中止も考え、出発しました。
 雨と風の中、リレー横断幕が飛ばされないよう、しっかり掴んで歩きました。行き交う車に手を振っても、車窓がくもって視界が悪く、手を振って応えられるのが少なかったです。あるいは、車輪から水しぶきをかけられ、視界が妨げられました。
 その中で、1台のダンプカーから手が振られ、クラクションを鳴らされたときは、元気をもらいました。
 白山市役所から、川北町役場へ向かうコースは、田園の中を直線的に走る道路で、車は飛ばすし、風よけがありません。長靴を履いていた人も、水が入ってしまいました。
川北町からペットボトル募金や署名簿を受け取る
 昼前、川北町役場へ着くと、応接室に迎えられ、副町長から歓迎の挨拶をいただきました。
 そして、総務課長からペナント、署名簿、ペットボトル募金など渡されましたした。熱い茶の接待をいただき、行進の具体例を話す懇談もあり、よかったです。
 役場の隣には「ふれあいの湯」(川北温泉)があり、200円で入浴でき、食べ物持参で無料利用の和室もあり、地元の人で賑わっていました。ここで昼食・休憩をとり、濡れた身体を癒しました。
  夜は、通し行進者の激励食事会を開いていただきました。今後の石川県の平和行進の更なる発展について、活発な意見交換がありました。後日、総括会議を開くときには、私にも参加せよとの声がかかるほどでした。
 今日の行進は、10人前後で13q歩きました。行進中の降られ通しは、例年にないそうです。ご苦労様でした。