竹田昭彦日誌(#66)7月13日(金)
〈 会社の門前で6・9行動 〉
 高砂市の行進、姫路市の市役所訪問と行進です。
 午前は曇天で、午後に雨が降りました。 
第1回の平和行進参加の寶野正美さん(左から2人目)
 9時10分、高砂市役所で出発集会が開かれ、今日の行進がスタートしました。
 集会で挨拶した寶野正美さん(高砂市、86歳)は、平和行進が始まった1958年(昭和58年)の時に、参加した方だと知りました。それ以来、毎年、高砂市役所で歓迎集会を開いていることを、誇りに話していました。
 当時の話しを、もっと聞きたかったが、時間がなく残念でした。
 行進後、間もなくして、行進団の婦人が反対側歩道の中年男子へ、ビラを渡そうと道路を横断し、近づくと、ポケットからサイフを出す仕草をしました。もしかして? 目をこらしていると、お札を取り出し、募金されました。
 2000円を頂いた婦人は、ビックリするやら、嬉しいやらでした。
飾磨街道を平和行進
 午後、行進が姫路市の飾磨(しかま)地区に入り、飾磨街道を歩きました。飾磨街道は、飾磨港と姫路城を結ぶ物資流通ルートでした。道の幅は広く、昔の町並みが少々残っていました。水路の運河もあったそうです。
 夜は、JMIU(全日本金属情報機器労組)の人たちとの夕食交流会がありました。兵庫県内のある職場の門前で、朝の出勤時に6・9行動の募金活動を長年やっていることを聞きました。1回で、2000円前後の募金を頂くそうです。全国でも、勤務会社門前での6・9行動は、全国で唯一だろうと思います。
 今日は、各区間の参加者が50〜80人で延べ20.6q歩きました。