竹田昭彦日誌(#37)6月14日(木)
〈 来年は全国通し行進を 三重生協 〉
 網の目の「北勢→津コース」の鈴鹿市、津市行進です。
 心配された天気は、快晴でしたが、披露のボデーブローが少しずつ利いてきました。
鈴鹿市の年金者組合の人たちとパチリ
 8時過ぎ、行進出発場所へ着き、リレー横断幕などを宣伝カーから出し、準備をしていると、年金者組合の人たちが記念撮影をしたいと、ドッと寄ってきました。普通は、リレー横断幕を飾っても、遠巻きに見ているのですが、鈴鹿の参加者は積極的でした。その直後も、他の人たちから頼まれ、ポーズを取るかけ声が飛び交う賑やかさでした。
学習会で行進の体験を話す筆者
 学習会が、昨日に続きありました。
 私の発言の持ち時間は15分ほどでした。発言の順序をメモし、老眼鏡をかけて立ったのですが、メモは見る余裕がありませんでした。メガネは、和歌山の「熊野那智大社」見学のとき忘れてしまい、予備のメガネなので、よく見えなかったからです。
 それでも、昨日よりは、まとまった体験を話すことができました。歩くのは平気だが、話すのは苦手です。
津市の3団体合同の「ハート平和行進」
 午後2時前、津お城西公園に「三重県原爆被災者の会」「三重県生活協同組合連合会」「原水爆禁止世界大会三重県実行委員会」の3者の行進団が集結しました。「北勢→津」コースが最後に着いたので、先着の人たちから拍手で歓迎され、「凱旋」気分でした。
 直ちに、3者でつくる「ハート平和行進」の出発集会が開かれ、3者の各代表あいさつ、津市長さんからのメッセ-が披露されました。
 その後、三重県庁へ向けた行進に移り、爆被災者の会の隊列を先頭に歩きました。総勢150人で長い隊列になりました。これまでの行進で、初めておまわりさんが交通整理をされ、スムースに流れよかったです。
 今年で、「ハート平和行進」は11回目を迎えました。行進後、県庁近くで屋内集会が開かれ、県庁の幹部の方へ「核兵器全面禁止のアピール」に賛同されるよう等の「要請書」を渡しました。三重県は「非核平和県宣言」をしています。
 集会終了後、三重生協と国民平和行進との「交流・懇談会」があり、参加しました。生協の方たちから積極的な意見が出されました。今年、県内の行進に初めて欠かさず参加した成果を踏まえ、来年は「東京→広島コース」か「和歌山→広島コース」に、通し行進者を出したいと話されました。嬉しさが込み上げ、わかやま市民生協の取り組みなど参考意見を述べました。
「ハート平和行進」10周年が、新たな躍進へ向かっています。
 今日の行進は、5区間を区間により40〜15〜150人で14.1q歩きました。