竹田昭彦日誌(#50)6月24日(金)
〈 仮設住宅建設地を行進 仙台市太白区〉
 今日は、仙台市、名取市、岩沼市の行進です。  
朝の出発集会で挨拶する梶原渉日本原水協事務局員=仙台市青葉区・五橋公園
 朝の9時過ぎ、仙台市の出発集会では、昨日、安井正和さん(日本原水協事務局長)に同行して来た、梶原渉さんが挨拶しました。今年、日本原水協の事務局に加わった新人で20歳代です。平和行進での挨拶は、初めてだそうです。
 安井さんに聞きますと、世代交代の一貫として採用とのことでした。活躍が期待されます。 
 
大地震被災者の仮設住宅建設場所(背景)を、東北6県連帯幕の “東北の力をあわせて、被災者支援と被災地復興に全力を!” 掲げて訴える平和行進団=仙台市太白区あすと長町
 仙台市太白区の行進では、大地震被災者の仮設住宅建設場所を通りました。
 作業をしている人たちに手を振ると、応えて手が振られました。
 行進団の「被災者支援と被災地復興に全力!」の訴えに、家から出てきて手を振る人が多くありました。 
12時過ぎ、仙台市から名取市へ入る平和行進団
 小雨が降ったり止んだリのなか、9qほど歩いた12時過ぎ、参加者から「名取は、まだか、まだか」と、声が出ていた名取市へ入りました。
 午前中の行進は、9時半に青葉区の五橋公園をスタートし、名取橋の入り口で10分間休憩しただけで、延べ11.3q歩き、昼食場所の増田神社(名取市)へ着いたのが12時45分でした。
 それで、行進者たちは、名取市へ入るのが待ち遠しいかったのです。
 本日のコースで、仙台市太白区から名取市、岩沼市へかけて国道4号線沿いは、道路の凹凸や段差、家の石屏や屋根瓦、壁などの崩れが多く見られました。休憩した名取市の増田神社と館腰神社の灯籠も崩れ落ちていました。
 今日の行進は、75人前後で19.5q歩きました。これまでの最高距離です。
 昨日と今日は、車などでの移動が無く、すべて歩き通しました。