竹田昭彦日誌(#38)6月12日(日)
〈 鶴田町役場から 世界大会参加の問い合わせ 〉
 今日は、二戸市、一戸町の行進と、岩手町の行進と集会です。
 行進コースは、国道4号線及び関連道路を通り、西へ向かいます。日程は、宣伝カーや乗用車に分乗し、宣伝カーで訴えながら走り、役場や支所周辺の人家のあるところを歩きます。
 先日(7日)訪問した青森県の鶴田町役場から、翌日電話を頂き、広島の世界大会へ参加したい旨の問い合わせがありました。私が分かる範囲でお答えし、詳細は日本原水協にお願いしました。昨日、日本原水協の方にお会いしたら、問い合わせを頂いたとのことでした。私が全国通し行進をして11回目、役場から、世界大会参加の問い合わせを頂くのは初体験です。
 本当に、世界が動いている実感です。
汎用の「リレー横断幕」を先頭に、二戸市を平和行進
 午後1時、二戸市からスタートした行進では、汎用の「リレー横断幕」を先頭に歩きました。
 「2011年」を入れていない横断幕で、毎年、どのコースにも適用できる汎用です。主に、「網の目コース」などで使われています。(二戸市で使った幕は、旧タイプのものです)
 中央実行委で頒布され、地元で保管しているので、愛着があるのでしょう。私も「予備」用に持参しており、2011年「北海道→東京」コースの横断幕が、紛れた場合などに代用します。
奥中山高原「ジャージ・ソフトクリーム」を食べる=岩手町・奥中山農業団地センター売店
 午後3時、車移動中にアイスクリームを食べる休憩がありました。毎年の日程に組まれてあり、行進者の楽しみです。
 岩手町特産で、奥中山高原で飼育したジャージ種牛の、ミルクで作った「ジャージ・ソフトクリーム」です。評判がよく、売店に行列ができるそうです。美味しかったです。
岩手町の平和集会で話す津村喬岩手県原水協事務局長(右)
 午後4時半、行進終了後に岩手町で平和集会が開かれました。
 情勢の報告をした津村喬さん(岩手県原水協事務局長)は、世界の核兵器禁止運動が前進していること、今年の行進参加者が昨年より増えていることを話しました。
 地元の人から発言があり、ここ数年世界大会へ代表者を出していないが、今年は出したいと表明しました。
     
   岩手町の平和集会で接待の「ビスケット天ぷら」  
    岩手町の平和集会には、飲み物と「ビスケット天ぷら」の接待がありました。
 「ビスケット天ぷら」は、ビスケットに小麦粉と、もち米粉を付け、油で揚げたものです。戦後の物のないときに、沢内村(現西和賀町)で作られ、広まった言われます。法事のときの食べ物だったそうです。カロリーもあり、腹持ちがよかったのでしょう。
 食べますと、モチモチ感とサクサク感のある、素朴な味でしたした。もらって帰り、宿でも食べました。
 今日の行進は、区間により18人〜30人で4.8q歩きました。