竹田昭彦日誌(#27)6月01日(水)
〈 車座で平和のつどい 洞爺湖町 〉
 今日は、洞爺湖町での団体訪問、集会、行進、豊浦町の集会です。
 午前の団体訪問のあと、午後に洞爺湖町「平和のつどい」が、ひまわり団地の集会所で開かれました。
洞爺湖町の「平和のつどい」
 「平和のつどい」を開いたホールには、円形に座布団やソファーが用意され、参加者が車座風にすわりました。お互いの顔がよく見え、和やかな雰囲気です。車座の集会は、珍しい体験でした。
 ひまわり団地は、「老若男女が互いに認め合い、共に助け合いながら住み続けられること」を目指してつられたそうです。集会所ホールの配置換えも多彩で、それぞれの利用ができるようになっていました。
 つどいは、17人の参加者全員が自己紹介と発言をしました。私と同じく、戦没者の遺族の方が何人かおられ、お父さんが戦死した2か月後に生まれた人もありました。私の2人目の弟も同じです。お父さんは、我が子の誕生を知らず、子は、お父さんを知るはずがありません。それぞれに戦争を憎しみ、平和を求める運動を続ける決意が語られ、私もさらなる力をもらいました。 
洞爺湖町の平和行進参加者
 「平和のつどい」後、その場所から行進がスタートしました。コースは、国道37号線に入り、洞爺湖駅前を通って旭団地までです。
 今日も天気がよく、行進が映えました。通行人や車窓に手を振ると、手を振られる人が多くありました。終了地点で、集合写真を撮りました。

 豊浦町の激励集会は、福島原発事故の被災と、原発は人間がコントロールできないことが、中心に話しあわれました。
 私が青森から東京へ向うのは、日本海コースでしたが、大地震被災や原発事故被災の救援、復興を願い太平洋コース変更されました。そのこともあり、出席の皆さまから大きな激励を頂きました。被災地を通る平和行進へ、被災地の皆さまから賛同を頂く任務の大きさに、身が引き締まりました。
 激励にと、豊浦町の特産品を頂きました。ありがとうございます。
 今日の団体訪問では、署名、ペナント、募金を頂きました。行進は17人で1.6q歩きました。